ホール着18時25分頃。
第2試合の第3ラウンドが始まるところ。

追って右を当て続ける所龍太(DANGAN)に、ジョン・ドミニク・レドレス(フィリピン)は嫌になっちゃったかな。
自ら膝をつくダウン、立ち上がっても後ろを向きストップ。
TKOタイ厶、3R1分3秒。


《福井貫太vs木谷陸》
ガード上げてじっと見る。
プレスかけながら一発一発強く振って出る木谷。
初回1分30秒、木谷の左フックで福井がバランスを崩す。

右を伸ばして抵抗する福井だけど、木谷は構わず行く。
でもこの当たりのディフェンス勘は、同じメキシコ帰りでも坂井祥紀とは違う感じ。

クリンチを混じえながら手数出す福井だけど、木谷の圧力が上回る。
左フック、右ストレート。
木谷の左ボディは何度かローブローの注意を受けたが、福井の腰を折り右へと繋げる。
でも当てた後に追撃がない。
行かないのか、行けないのか。
互いにもう一歩がないまま。
しかし最終ラウンドの木谷は勝ちを確信したのかな。
余裕のステップ。
採点は、77−75,78−74,79−73で木谷。

《英豪vs渡邊海》
ワタナベジムの小口トレーナーが英豪のコーナーにいる。
お手伝い?移籍?

結果的に負けを厭わず強敵と戦い続ける渡邊だけど、試合により鮮烈に終わるか、塩るかバクチ的な楽しみもある(笑)
両者のタイプ的に後者かなと思ったけど、2Rに渡邊が左フックでダウンを奪った。

上下ステップして受けて立つ渡邊。
ポイントを先制され、行かなきゃいけないのは英豪の方だが、行ききれないのはやはり渡邊のカウンターに圧を感じてのことなのだろう。
そこで膠着した時に、どう試合を作るかを渡邊に期待したいところだけど。

採点は、77−74,78−73,79−72で渡邊。
リング上のインタビューで、「安全に戦うのがテーマだった」と答える。
それだけ齋藤麗王との一戦は教訓となっているのか。

《松本圭佑vs龍王》
松本のためのトーナメントと言われている。
どう応えるか。
フェザーの時から(体重を心配してしまうほど)すごい上半身だったけど、階級を上げても見劣りしていないように見える。

積極的に行く龍王だけど、サウスポーに対して松本が右をガンガン当てて、そこから次のパンチをつなぐ。
3R、松本の右ショート一閃、龍王ダウン。
立ち上がったがふらつきストップ。
TKOタイ厶、3R35秒。

試合翌日が謹慎期間に生まれたお子さんの誕生日ということで、様々な不安やプレッシャーもあったと思うが、まずは見事な復帰戦だった。

《池側純vs大嶋剣心》
前回の石井渡士也を破っての戴冠試合はアッパーが印象的だった池側。
でもこの日は踏み込んでの左ストレートが目立つ。
2Rには大嶋の腰を落とした。
それでも無理はしない池側は、時折飛び込んでくる大嶋を大きなステップでかわす。

しかし池側はよく見て冷静だ。
赤コーナーからは終始「行き過ぎない」の声が飛ぶ。
大嶋の出来ることがどんどんなくなっていく。

そして7R、ずっと当たっていた踏み込んでの左で池側がダウンを奪う。
フックの軌道に見えたけど、本人の試合後のコメントではアッパーに切り替えたらしい。
再開後もまとめるとは違う、一発一発しっかりと当てストップ。
TKOタイ厶、7R2分6秒。


これまでのLeminoと比べれば手頃な終了時間にまあまあの呑みタイ厶。
話に聞いた中止の理由が本当なら驚きだけど、もし岡の試合が通常通り行われていれば、また22時から22時半だったと思われる。