14日はホールに行けなかった…

何となくボクシングを見に行くためのスケジュールを組んで仕事してるけど(笑)
それでも金曜はしんどい。

2週連続は厳しく、7日のDANGANを選びました。


16日の早朝は自分時間でU-NEXT鑑賞。

しかし昼は家族と出かけるため、WOWOWは情報遮断して夜視聴。

それでも思わぬところから情報が飛んでくるんだよな。
今回は軽傷で済ましたが。

ホール着18時10分頃。
第1試合の3ラウンドが始まるところ。
しかし青コーナーの大橋ジムって新鮮だな。
フジボクシングなのに。

永瀬大輝(T&H)と布袋聖侑(大橋)の新人王予選はドロー(39−37布袋、38−38×2)。
優勢点で上回った布袋が、次戦に進出した。


■バンタム級4回戦(東日本新人王予選)
柳修平(三迫)vs 今治項太(新日本大宮)

水色とピンクの髪の柳。トランクスと合わせたコーディネートかな?
2戦目の柳だが、2戦2勝2KOの今治を相手にしてもスキルで上回っていることが感じられる。
アマでやってたのかな?
遡るとデビュー戦(昨年12月)を生で見てた。

2R、連打から最後は右ストレートでダウンを奪った柳。
決めるかと思ったけど、結構貰うなぁ。

体格で上回る今治も負けていない。
柳の連打で押し返されながらも、身体を寄せるように前に出てパンチを振るう。
それでも4R早々の柳の連打で止めてもいいと思ったけど、近くにいるレフェリーは効いていないと判断したのかな。
柳のパンチは、当たっている程の威力は感じられないところもあったけど。
採点は40−35×3で柳。


■スーパーフライ級4回戦(東日本新人王予選)
佐藤光希(本多)vs 小林胡太郎(一力)

初回、押しているように見えた小林。
だが2分過ぎ、両者同時の左の突き合いで倒れたのは小林。
しかし小林は2R以降、動いて左を突いて、左右ボディを当ててペースを取り戻す。
最終回、ガード固めて前に出て、一発狙いしかなくなった佐藤に、小林の足も拳も止まらず。
3者共に38−37の判定で、小林が勝ち上がった。


■バンタム級6回戦
山口友士(三迫)vs ウィズリー・カガ(フィリピン)
やる気のフィリピン人を相手に、スピーディな攻防の山口。
変な噛ませより、よっぽどキャリアになる相手だろう。
お兄ちゃん(山口仁也)の2戦目は、確かフィリピン人からダウンを喰っての逆転勝ち。
強い相手との方が、その成長は促進される(はず)。

5R、あれ?カガ、手を着かなかったか?
それでも勝つ気が感じられ、見ていて気持ちがいい。
最後のカガ、疲れた?効いた?
それでも気持ちは途切れず。
スコアは58−56と59−55が二人で、山口が骨のある相手にデビュー戦を飾った。



久し振りにインスペクター、ロバート山本を見かける。
ドーム以来じゃないかな。
(14日にいたかどうかは知らない)

若い新人の女性インスペクター?に指導しているぞ!
出世したな(笑)


■フライ級8回戦
狩俣綾汰(三迫)vs 苗村修悟(SRS)
相打ち?効いた!
苗村の拳が風車のようにガンガン当たる。
狩俣踏ん張る、しかし…

強振の苗村だが一発一発しっかりヒット。
攻撃は最大の防御、見事な即決劇だった。
TKOタイム、1R2分5秒。


■スーパーフェザー級8回戦
下村佳輝(三迫)vs 榊野凱斗(角海老宝石)
1R、下村の右フックが捕らえると榊野の膝が落ちる。
それでも前に出る榊野だが、今度は左フックを貰ってバランスを崩す。
下村の試合はまた壮烈な打ち合いになるのかな?
両者引かない。

2R、初回ピンチの榊野だったが、ほとんどフックの下村の隙間に打ち込む。
特に右のアッパーが良い。
(でも頭を2回ゴツン)

3R、ボディにパンチを集めてペースを取り戻したかに見えた榊野だけど、何が効いた?下村の拳で足元が危ない。

4R早々の下村の猛攻に頭を下げる榊野。
ここで打ち込んじゃ危ない!レフェリーが割って入る。
仕切り直しかなと思ったら、えっ?えっ?ストップ??
危険な体勢での追撃打の防止かと思ったら試合終了。
このストップはかわいそうだ。
せっかく新人王獲得初戦で日本ランカーに挑む強気マッチメイクだったのに、勝者の為にもならないと思う。
TKOタイム、4R18秒。


■62.5kg契約10回戦
吉野修一郎(三迫)vs ジュレス・ビクトリアーノ(フィリピン)
久し振りに聞く、吉野修一郎の「ガッツだぜ」。
ホールで体感するのは、個人としては2019年12月以来。
手拍子で迎えられる。

ジワジワとプレスをかける吉野。常に相手をロープへと追う。
手数は少ない。
初回残り20秒、ビクトリアーノの右アッパーが吉野を捕らえる意外な立ち上がり。

手応え感じたかな?
2Rも右アッパーを振るビクトリアーノ。
しかし吉野はプレスと共に、手数も増やしていく。右クロス、左フック。
吉野の回転は徐々に上がり、ビクトリアーノを青コーナーに詰めて連打、左ボディを効かせてダウンを奪った。
再開後も逃さず。最後は右で2度目。
再び立ち上がったビクトリアーノに、すかさず吉野は3度目のカウントを聞かせ、拍子木の音と共にストップ。
TKOタイム、2R2分52秒。

帰ってきた吉野修一郎にも、陣営はワーッと盛り上がるでなく。吉野自身も淡々と?

しかし国内でも大会場でのファイトが続き、アメリカのリングにも立った。
さすがに後楽園ホールはもう卒業だなという貫禄を感じさせた。

判定が続いた前座から一転、最後3試合は早いラウンドのKOで締めると、興行終了20時半前。
ドームで試合もなく、たっぷりの飲み時間。
水道橋からの終電は、翌日キツいです。