名古屋でもラーメン。
奥さん実家近く、らーめん登。
メニューを見ると、醤油、塩、とんこつ、こってりラーメン、黒ラーメンといろいろある。
店員の方におすすめを聞くと、
「カレーラーメンが有名です」
との応え。
自ら有名と言うのならどんなものか試してみよう。
カレーうどんが有名なのは豊川だったかな。
でも辛いのは、嫌いじゃないけど苦手です。
汗が異常に吹き出てくるので…

久し振りの名古屋国際会議場。
自分が名古屋にいた頃は、大場浩平さんや畑中ジムのランカー達によるCBC「SOUL Fighting」の舞台だった。

最近訪れたのは、当時緑ジム所属の但馬ミツロのデビュー戦を見るための2021年6月。

しかし腰痛でドタキャン!

経緯は知らないけど、その後デビュー前にジムを移籍。
竹嶋宏心も一緒について行った。

そんな2人の名古屋凱旋?マッチが始まる。

■ライト級8回戦
英豪(LUSH緑)vs 竹嶋宏心(KWORLD3)

最初から両者行く。竹嶋ってこんなボクサーだったっけ?

大阪に行ってからはあまり試合を追いかけてなかったけれど、思わず関西での試合も見ている知り合いに聞いてみる。

出入りが出来ればペースも変わると思うが、何か硬い。
地元試合での気負いか、相手を強敵と認めての意気込みの空回りか。

しかし同じ愛知出身でも竹嶋の方が声援が多い。
出ていった身なのにね。

3R、竹嶋は一発右を当ててもそのまま身体が流れて抱きつき、揉み合いが多くなる。
4Rも度々右のヒットを見せるが単発。

揉み合いの中で、何度かアッパーを交える英豪。

竹嶋は変わらず右打って抱きつく。
それを嫌がって集中力を欠いてくれればいいけど、英豪はしっかり受け止め、揉み打ち合いの中でアッパーを入れる。

竹嶋も3、4Rあたりはあれでよかったかもしれないが、次の手がない。
右振って、身を屈めて抱きつくのでバランスも悪く見える。

どちらも抜け出せぬままに終了ゴング。
76−76、78−74✕2のマジョリティで英豪。

この日は竹嶋の応援に、昔のアマジムの方々が多数駆けつけていた。

覚えてくれているかはわからないが、敗者にはなかなか声がかけづらい。

日本ミドル級タイトルマッチが終わり、但馬ミツロ戦開始前の矢場とんパフォーマンス。

こういうことが多いから興行がダラダラと長くなるんだよなぁ。

この日はボクシングの配信も多いし、出たり入ったりする視聴カウントを稼ぐためにも、そして地元企業の後援を得るためにも必要なのかな。
全否定は出来ないけどね。

昨年4月は熊本出身の重岡兄弟にかけて、くまモンだったな。

■224P契約8回戦
アレクサンドル・ジュール(ルーマニア)vs 但馬ミツロ(KWORLD3)

但馬のブリッジャー級初戦とのことだけど、おそらくこの階級を認めていないJBCにとっては、あくまで契約体重の試合。
間違いなく完敗。
競ったスコアでもおかしい。
でももしかしたらと疑ってしまう。
3者共に79−72の採点に、ある意味ホッとする。
おそらく但馬が取ったラウンドは初回だけだろう。

2R、ジュールの右アッパーで但馬ダウン。効いている。
左ボディで反撃する但馬だが、ジュールも手数を止めない。
そしてジュールは、連打・コンビの中で必ずアッパーを入れる。
出なきゃいけない但馬だけど、出来ることがなくなっていく感じか。

8回開始早々、但馬にドクターチェック。
しかしその説明はない。

単調な但馬は、パンチを合わされ、そして抱きつく。

結果論だが、アジアや中南米のなんちゃってヘビー級と試合を重ねても、何の経験にもなっていなかったということか。
新設階級の、自らより下のランクの欧州人ファイター相手に、全く展開を変えられなかった。


今思うとあの時この場所で、予定通りデビュー戦で、当時の日本ヘビー級チャンピオン上田龍と戦っていたらどうなっていたのだろう。

村田諒太さんのような鮮烈か。
石原英康さんみたいな苦い勝利か。
それとも…