自家製麺伊藤
肉そば中(焼豚4枚)
扉を開けるとカウンターの中に外国人男性が1人で立っていて、ちょっとびびる。

スープは煮干しが効いている。
麺は何か固いな。
店名から麺が売りと思ったんだけど…




第一土曜は会社行って雑務こなしてからの後楽園ホールというルートが確立しつつある(笑)

もちろん向かいます、Who's NEXT。

前の興行の観戦記をまとめる前に次の興行に行く。

数えて今年23回目の生観戦は既に昨年と並ぶ数字。

しかも今年の1月2月は会社の引っ越しと、それに伴うシステムの変更が重なる激務で1度もホールに行けず、実質半年での到達なので一般サラリーマンとしては頑張っている方?


先月30日の松本圭佑は、終わってみれば大きなピンチもなく、ケガの影響はあったのだろうが安定した試合運びで保持する王座の初防衛と共に、新たなタイトルをコレクションに加えた。

しかし前の2試合(井上浩樹、堤聖也)が熱すぎたのと、やはり前戦の内容から期待値が大きくて、一部の観客を最後まで留めておくことが出来なかった。

まぁ時間もかなり遅くなっていましたが…


■ミニマム級6回戦
松本流星(帝拳)vs ダーウィン・ボヨネス(フィリピン)

初回、松本はやる気のフィリピン人に一発危ない被弾。
しかしその後は、飛び込んでくるボヨネスの右ストレートをしっかり見極めているよう。

3R1分半頃、入り際ボヨネスの左フック?をカウンターで喰らい、松本は大きくバランスを崩す。

ボヨネスの右、初回の一撃以外は寸前でかわしていると思っていたけど、もらっている?
飛び込む右ストレートではなく、近距離での右(フック)。

前に出て攻めてる松本の方がポイントは取っていると思うが、ボヨネスの善戦ぶりが目立つ。
5R終盤、左ストレートから、そして右ボディから、松本は2度のラッシュタイム。しかし連打の精度がイマイチか。

採点は問題なし(58−56×2,59−55)。でもいい経験になったかな。


■嶋田淳也(帝拳)vs マイケル・カサマ(フィリピン)

嶋田はいいボクサーなんだけどなぁ…
端正できれいなボクシング。でもワンツー左ボディ、その後がない。
ポン.ポン.ポン.バックステップ
そのリズムが体に染みついている感じ。
「中に入って避けてみては」なんて無責任に思ってみるけど、フェザー級では体格の利もあるし、このスタイルが一番安全で確実なのだろう。
しかし4R、珍しく連打で追い詰める場面が。
カサマ気持ち弱ってる?もう一押しか?
それでも5R、振り出しに戻る感じ。
じれったい、でもそれ以上にカサマの心が折れているか。
最後は青コーナーへ追って右ストレートがクリーンヒットしたところでレフェリーがストップ。
5ラウンド1分42秒、嶋田が初のKO勝ち。


■バンタム級8回戦
矢代博斗(帝拳)vs プリンス・アンドリュー・ラウリオ(フィリピン)

期待してました、期待感がありました、KOの。
大きく振ってくるフィリピーノ。
矢代は右を貰い、足を使ってロープを回る。ラウリオはさらに追ってくる。
その時、右フックカウンター!
矢代の見事な一発ノックアウト!
TKOタイム、2R1分59秒。


■スーパーフェザー級8回戦
齋藤麗王(帝拳)vs 李鎮宇(角海老宝石)

しかしよく実現したなと思う、無敗ホープ同士の好カード、裏メイン。

初回序盤、李のオーバー気味の右がよく当たる。
しかし偶バツ?でちょっと中断。
リズム変わったか?齋藤は落ち着いたか。

2R、頭つけ合う距離の打ち合い、やはりちょいちょい頭当たるか。
それでも揉み合いの左フック、離れて右ストレート。李の印象的なパンチ2発。

3R、李の右ストレートと齋藤の右フックが交錯。李が打ち勝つ。
それでも身体をつけ合い打ち合う両者。
齋藤が少し前に出たか、しかしそこで李の右ストレート炸裂。
齋藤は後ろへふらつきながら倒れる、ダウン!

4R早々、鼻血の李の靴紐がほどけ、結び直しのインターバル。
再開と同時に打ち合う両者。李は身体を押しつけ左ボディを叩く。
齋藤も怯まず返すけど、それでも後を取るのは李か。

5Rは齋藤が前に出て、李がロープへと下がるシーンが多い。
それでも李は、下がっても力強く拳を返す。

6R、李は鼻血が苦しいか?何か余裕がない。前のラウンドからペースが変わった。
齋藤がロープへと追い、左フックを効かせて連打。
それでも終盤、李はボディを返して踏ん張る。

7Rも止まらぬ打ち合いだが、完全に齋藤が上回ってペースを掴んでいる。
苦し気な李。もしかして鼻折れてる?

最終回、李が意地の右ストレートを飛ばすが、齋藤は押し返し、コーナー、ロープへ追い詰める。
最後まで応戦した李、しかしそれでも齋藤の追撃の右ストレートで顔面を弾かれると、遂にレフェリーが試合を止めた。
齋藤は逞しさを示した逆転のKO勝利。
TKOタイム、8R1分37秒。


岩佐亮佑の引退式。
デビュー戦、名古屋から見に来たなぁ…
(たまたま会議日程と合った偶然ですが)
しかし一緒にリングに上がった(小林会長と伊藤雅雪さん以外の)3人は誰だろう?