さて代々木第二に向けて出発。

すご〜く長くなりそうな興行なので腹ごしらえ。

どうけん
すごい煮干ラーメン(大盛無料)



晴れていて暑いくらいと思っていたら、明治神宮前駅着の時に突然の雨。

覚悟決めて走り抜けようと思ったら、傘をさして歩いている知人発見!

ラッキーということで、申し訳ないけど入れていただき会場入り。
雨は数分後には止んでいたようです。


中に入ると既に事前番組が始まっている様子。

パンフレットを見て気づいたのは、1試合毎にスポンサーを付けていることに少し驚く。
ASUKAのハーフタイムショー然り、この行動力と営業力はすごいことだと思う。



第1試合の「岡山の岡」はデビュー戦でタイ人を相手に100秒殺。
順調に行けば結構早く終わりそうな滑り出しだが、ASUKAとメインの時間は決まっているようなので、そうは行かない3150ファイト。

試合と試合の間にルール説明コーナーや、カメラに映ったお客さんのシャドーボクシング企画で飽きさせない?

第2試合と第3試合のワタナベジムコーナーには、京口紘人が付いている。

そして解説席には谷口将隆。
聞くところによると、谷口選手の解説は、ボクシングをあまり知らない視聴者に対してわかりやすいと好評とのことです。


それにしても関根幸太朗って、こんなに雑で粗かったっけ?
サウスポーは苦手かな?
左ボディとかは流石のうまさだけど。


全8試合のうち、4試合でワタナベジムの選手が出場し、RK蒲田(柳光和博会長)もワタナベ系とすると、やっぱりワタナベジムとして興行して欲しかったなと、古い元会員は思う。
もう世界タイトルマッチの興行を打つだけの力がないのかな…


奈良井翼の相手は、何戦か前にアムナットに勝ったらしい。
「コメントで『坂戦で倒されて怖くなったのでは』と書かれていたが、そんなことはないとこ見せたい」
と煽りVでは語っていたが、
「その通りじゃん」
とツッコミ受けそうな内容に。
新人王の時はもっと豪快に倒すイメージあったのだが。



徐々に戻って来てるなと感じる出来事の一つに、大きな会場の時は、場内を割と自由に動けるようになったこと。
実はまだダメなのかな?


そういう訳で、最初と最後はアリーナの自分の場所で、
ASUKAライブ、銀次朗世界戦と但馬ミツロの試合はスタンドで、かつて所属していた頃から交流のある親爺会員様達に合流して、(暫定)世界奪取を共に喜びました。

しかし但馬はいつまでこんな相手と戦い続けるのだろうか。



そこで個人的に気づいたことをいくつか。


リングのロープに企業名が入っていて、いつもより太い気がする。
そのためアリーナにいた時はいつもより見難く感じました。
近づけば近づく程、見上げる感じになるほど見難くかったのでは?


大ビジョンの下に2つの画面があって、企業名がローテーションで映し出されていた(サッカーのグランド脇みたいに)。
スタンドで見ていると、コロコロ画面が変わって選手は気にならないのかな?と心配したが、これは逆にアリーナでは感じなかったことなので問題なかったのだろうか。

あとラウンドが始まる時にライトが下から上に上がり、大ビジョンの正面スタンドでは、それがフラッシュみたいに目に入り気になったが、これもアリーナでは感じなかったので、選手に影響はなかったのかな?


当初は銀次朗がメインだったらしいこの興行。

「銀次朗は間違いなく勝つから、勝って兄のセコンドに付かせたい」
テレビ側の意向で決まった順番なんて聞いたけど本当かな?

良し悪しはともかく、お互い期待に応えたということか。


しかし銀次朗世界戦のレフェリー、ジャッジ構成はOPBFかと思った。

あと1R、2R、そして6Rと、微妙な倒れ方のたびにレフェリーがちょいちょい出すあのカードはなに?

ビデオジャッジの要請?

それにしては過剰過ぎないか。

初の試みに、積極的に使うよう指示されたわけでもないと思うが…

6ラウンドの裁定はこれで覆ったのだが、基本的にはラウンドインターバル間で行うべきだと思う。
流れを止めるし、無駄な休憩を与えることになる。




長い興行に疲れて愚痴っぽくなったわけではないと思うけど(笑)
演出については賛否あると思うが、試してみなければ変えることもできない、過渡期であると理解している。


何より結果的に暫定になってしまったが、重岡兄弟に世界のチャンスを作っていただいたことは素直に感謝したい。



試合で得た感動を書きそびれてしまったが、書いてるうちに日が変わってしまった。

今日は後楽園ホールで、注目の日本フェザー級王座決定戦!


時期的にしんどいスケジュールだけど、何とか磯谷大心ぐらいまでには駆けつけたい。