昨年から始まっていた、WOWOW「黄金の中量級」

やっと見始めました。
初見ではないけれど、やっぱり面白い。

ボクシングを見始めたばかりの頃、ビデオで一所懸命集めました。


レナードとハーンズの初戦はリング・ジャパン

ハーンズ−デュラン、ハグラー−ハーンズ、ハグラー−レナードはNumber Video

レナードvsハーンズⅡとデュランⅢは、初期WOWOWのレナード特集

レナードのベニテス戦やハーンズのロルダン戦、ハグラーとムガビの一戦もビデオ購入、レナードデュラン第一戦は知人から貸してもらいました。


一度ビデオからDVDにダビングしたけれど、改めてブルーレイに残せるのも嬉しい。

これからまた何度も見ます。



90年からのファンにとって、中量級4強時代は近い歴史の物語。
結果を知ってからだったので、その歴史上の勝者はレナードなのかな?という視点から当時は入ったけど、さらに歴史を楽しめば決してそうでないことがわかる。

それぞれが素晴らしい!


よく知っていくと、レナードの政治的手腕について思うところも出てくるけれど、単純にかっこよかったなぁ…



今日の朝は第3回目、レナードとハーンズの第一戦を視聴。

史上最高級の戦いと言われているけど、当時二人は25歳(レナード)と22歳(ハーンズ)。




まだまだピーク前、今後更に成長した両雄の熱戦が繰り広げられると思われていたことだろう。


アリの徴兵忌避による王座剥奪
レナードの網膜剥離


スーパースターに歴史は罪深い。




「シュガー」レイ・レナード

シュガーの日本語を苗字に持つボクシングヲタクは、いつか生まれるかもしれない我が子に「レイ」と名付けると決めていた。

さらにハーンズとの初戦に感動した4回戦は、レプリカみたいなトランクスを作り、いつかこれを身に着けてリングに上がることを夢想するが、残念ながら青コーナーばかりで現役選手としては実現しなかった。


シュガーでも、スイートでもないボクサーなので、実現しなかった方がよかったのかな?(笑)


最後の試合から3年半。
所を変えながらダラダラとジムに通い続けていたご褒美か?

その時に通っていたジムの選手の対戦相手が、試合の3日前に負傷で出場不可となる事態。
結構チケットを売るその子の顔見せエキシビションの相手を頼まれて、初めて、そして唯一度、「SUGAR」なトランクスを身に着けてリングに上がる夢が叶いました。


歴史的なレナードとハーンズの激突は、見知らぬ島国のボクヲタに、こんな影響を与えていましたとさ。