「とにかく近々ホールに行こう」


そう誓ってから1ヶ月が過ぎてしまった…


年度始めだから、というより5月に大きな企画があり、またゴールデンウィーク前の準備も重なりバタバタしている。

昨年は例年のゴールデンウィークの慌ただしさはなく終わったが、今年はそれなりに物の動きが激しい。

事態はそんなに変わっていないけど、やはり効果が見えない中で我慢だけ強いられても続かない。

それにいろいろ止められない(強制出来ない?)こと多いんだな。

自分は職務柄、この1年変わらず出勤してるけどね。

(会社から在宅用のパソコンは用意されているが、周りも変わらないとそれだけでは厳しい)


言い訳が長引いた上に話も逸れた。


この1ヶ月の間のホール興行で、狙っていたのは4月21日。

メインは日本スーパーウェルター級のタイトルマッチだが、個人的注目は阿部麗也と竹嶋宏心の一戦。

名古屋赴任時、中学生の頃から知っている彼のプロでの戦歴6戦の内4度、生で観戦している(1から3戦目と一歩トーナメント)し、他の2戦も映像で確認。

ジム移籍の経緯など詳しい事は知らないが、思い入れのある選手なので直接応援したいなと、仕事前詰めしてたけど…


試合日翌日、この時期、このご時世、このタイミングで出張が入るとは!


それでも当日券あったら何とかと、僅かな可能性にかけていたけど準備が間に合わず残念ながら諦めた。

羽田に向かう京急線の車内から大田区総合体育館を見つけ、最後にあそこに行ったのは一昨年の大晦日だったなぁ…と思いを馳せる。

井岡一翔と田中恒成の共演、久我ラモナルの衝撃に、重岡銀次朗も出場。

楽しかったなぁ…

何でもないような日々が〜♪とベタに脳裏に流れた。


そんなこんなで3度目の緊急事態宣言。

ゴールデンウィークからボクシングが消えてしまった。


「こうなったら車飛ばして名古屋に遠征するか」


そう思ってJBCサイトの大会日程を見てみると、メインの新人王、能嶋の中止になっている。

ライブボクシングは遠い…