もう連絡するな!と言われたN子さんが | 復縁したい人が最後にたどり着くあなたと彼がもう1度"幸せな恋人"に戻る『復縁の成功法則』心理コーチ さとうみちこ

心理コーチのさとうです。

 

 

どんなに別れた彼ともう一度

連絡を取りたくても、

取り付く島もない状態は…

 

復縁を叶えたい方にとっては

生きた心地がしないかもしれません。

 

 

N子さんという女性は

何とかして、最愛の彼と

もう一度幸せな恋人に

戻りたかったのです。

 

 

一方的に彼から別れを告げられ、

N子さんは様々なことを考えました。

「もしかして他に好きな人が?」

「私の何がダメだったのかな…」

 

 

最後の話し合いでN子さんは

「私の悪いところがあったら直すから

別れることはナシにしない…?」

 

彼がN子さんに返した言葉は

「仕事が忙しくなってきたし、

なんだか休めないんだよね…」

 

 

「嫌いとか、そういうのじゃなくて

一度友達に戻っても

いいんじゃない?」

 

 

つまり、同棲を解消して

自由になりたいとのことでした。

 

 

N子さんの話だと

「突然の別れ話」

でもなかったようです。

 

 

いつの頃からか彼の笑顔が

少なくなって、仕事で疲れているのだと

N子さんは思っていました。

 

 

でも、彼になにか聞こうとすると

面倒くさそうな返事や態度だし

彼の外出が増えたことも

気になっていました。

 

 

N子さんと一緒にいたとしても彼は

スマホのゲームをしているようで

N子さんに、関心がないようでした。

 

 

N子さんは彼に

気分転換の外食やドライブを

提案してみましたが、

 

疲れてる、と断られてしまい

何か彼にできることはないか、

ずっと考えていた矢先の

 

 

彼からの別れの

突きつけでした。


 

仕事が忙しくて

一緒にいられないという

彼の言い分でしたが

 

 

N子さんは

自分が「つまらない女」

だからフラれてしまったんだと、

 

 

そんな風に思って

結婚も視野に入れた彼の喪失に、

 

N子さんは何日か仕事を休まなければ

ならないほど、深いダメージを受けて

しまいました。

 

 

引っ越しなどで、これまでの住居などの

細かいやりとりをチャットアプリで

交わしていたけど、それもなくなり

 

 

 

睡眠が取れず、仕事に身が入る

状態ではなくなってしまいました。

 

 

N子さんが考えていたのは

 

 

もう一度、彼と話し合う

チャンスがあれば、何か誤解や

うまくいかなかった何かが

良くなるかも…。

 

 

N子さんは意を決して

「寂しいよ…少しでいいから

会ってくれない?」

 

 

そのような内容を彼に

メールしました。

 

 

ところが彼からの返事は

「別れたんだから、

もう連絡するのやめない?」

 

 

この返信にN子さんは

打ちひしがれてしまい

「もう本当に終わっちゃったんだ…」

 

 

と、N子さんは布団から

動けなくなってしまったのです。

 

 

ご本人の許可をいただいて

初回面談の話を文章にしましたが、

失恋の傷心は「魂の半分が死ぬ」

という表現は決して過大ではありません。

 

 

未来を約束した仲なら

なおさらです。

 

 

 

N子さんはその後どうしたのか?

 

 

N子さんはどうしても

もう一度だけ彼と直接話をして

自分の気持ちに決着をつけたいと

思っていました。

 

 

 

彼がもう自分には愛がない

ということを、自分でしっかりと

受け入れたかったのです。

 

 

だけど彼と連絡もままならない、

これ以上嫌われたくもない…。

どん詰まりの状態で

 

 

たまたまネットで私を見つけていただき

「復縁には順番がある」ということを

ご説明して、ご理解もいただき

 

 

まずはN子さんの傷心を回復するのが

最優先なので、深く傷ついたN子さんに

時間をかけて、彼に対する感情消化を

一緒に進めていきました。

 

 

【別れの本当の原因は何だったのか?】

 

 

N子さんには恋愛で破局になる

共通するパターンを持っていました。

 

 

付き合う男性は、ダメ人間に

なっていくか(無職になる、オレ様になるなど)

 

 

いつもフラれてしまう、あるいは

逃げなかったらN子さんが潰されて

しまうパターン…。

 

 

その根本原因は何だったのか?

 

 

それはN子さんが、彼らの「母親」

代わりとして相手に投影されてしまう

ことでした。

 

 

結婚まで考えていた彼の

N子さんから導き出された

彼の思考は…

 

 

母親にうるさく監視されているようで

とても窮屈。色々世話してくれるが

口うるさく感じて息が詰まる。

というものでした。

 

 

N子さんは

好きでそうなったわけでもないのに

好きで長女で生まれたわけでもない。

 

 

まだまだ十にもならない子供だったのに

お母さんの役割をこなさないと

N子さんは生きていくことが

できない環境だったのです。

 

 

N子さんが抱える苦しみと…

復縁を目指すために

 

繰り返される破局のパターンを

解消するために、たくさんの時間を

使って、ダメ出しや否定されない

体験を繰り返していき、

 

本来のN子さんに少しずつ

戻っていきました。

 

 

そしてN子さんのその後は

こちからどうぞ↓

https://ningenkannkei.com/category02/853/