こんばんは
ポンコツシンママのあっきーです。
銀行員最後の日のことはこちら
2020年9月30日、私は銀行を退職し、よく10月1日から保険代理店に勤務しはじめた
私が「保険屋になろう」と思ったのは、正直に言えば、銀行や証券会社に比べて入社のハードルが低かったから
当時の私は、「借金を返済できず裁判に負け給与差し押さえされる」という人生の荒波の中での金融機関以外で働いた経験がなかった
「とりあえず、保険なら何とかなるだろう・・・・」
そう思っていた私は、保険の仕事をかなり甘く見ていた
今振り返れば、保険の仕事をかなり『軽く』考えていたかもしれない
でもその考えは、入社してすぐに打ち砕かれた
保険の世界は想像以上に厳しく、地道で、そして奥が深い世界だった。
銀行員時代は、大手銀行の「看板」があった
名刺を出せば誰もが話を聞いてくれ、何となく商談も進みやすかった。
でも、保険の営業はまったく違う。
名刺を出しても「で、あなた誰」って感じ
ゼロからどころか、マイナスからのスタートのように感じた
入社してすぐに
「向いていないかも」
「やっぱりやめようかな」と思った。
でも、数ヶ月すると、『本気でお客様に寄り添う保険営業』という仕事の本質が分かった
保険は「売るもの」ではなく、「備えるための選択肢を一緒に考えるもの」
一つひとつのご家庭に事情があって、そこに寄り添い、最適な提案をするには、知識・覚悟そして信頼関係がないと成り立たない
うわべの営業では通用しない。信頼されなければ、契約なんて取れない。
その現実を痛感するたびに、私は『本物の保険屋』とは何かを考えるようになった
保険の世界は、本当に厳しい
成果が出なければ収入は不安定。自分で時間を管理しなければならないし、メンタルも鍛えられる
でもその分、「ありがとう」と言われた時の重みも銀行員のときとは全く違ってた
『もしもの時』に「あなたがいてくれてよかった」と言ってもらえる、そんな仕事。
最初は『保険屋』舐めていた私が、今ではこの仕事に誇りを持ってる
そんな「保険屋のリアル」も少しずつお伝えしていけたらと思ってます
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