術後1ヶ月前後の状態 | 国内でMtF性別適合手術(SRS)を受けた、ちょっとした記録

国内でMtF性別適合手術(SRS)を受けた、ちょっとした記録

私はいわゆる性同一性障害(GID)のMtFです。2012年夏に例の手術を受けましたが、うまくいきませんでした。その情報提供が目的のブログです。

またまたご無沙汰していました。すみません。
私はMtFですから、比較的多くの病院に行ったことがあります。
普通の人生だったら、こんなにたくさんの医師に会うことも無かったと思います。

医師もいろいろですが、やはり世間の常識とは外れた方は多いです。
医者の常識は世間の非常識。
人に接する時の態度も、仕事に対する考え方も、
常識無いなぁと思うことはよくありました。

例えば、大工さんに家を建ててもらったら家が傾いていた。
これはそういう大工を選んだ自分が悪いのでしょうか。
自己責任なのでしょうか。
意味がわかりません。

と言っても、最近は医者では無くてもちゃんとした職人はあまりいないと聞きます。
建てたら建てっぱなし。
自分が建てた家が傾いていても恥ずかしくも何とも無い。
嫌な世の中です。

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今日は術後1ヶ月前後の写真を公開します。
見たくない人はこれより下は見ないで下さい。



さすがに全部お見せするわけではありません。
ごくごく一部です。
形が似ているのでタラコを使って模型を作りました。
患部だと思ってください。
(術直後は腫れているのでタラコみたいなんですよ)

タラコから矢印が伸びている先は、その部分を拡大した実物の画像です。
術後一ヶ月経ってもチーズ色をしていることがわかると思います。
左半分は経過が良くきれいな色をしていました。
青く見えるのは縫合糸です。

下端はキズがなかなか塞がらず、まるで波に浸食される島のように後退を続けました。今は瘢痕が汚いです。

(※ちなみにこのタラコはおいしく頂きました。廃棄していません)

それでは、また更新します。