子どもを持つ親にとって
悩みの種のひとつ
子どもが言うことを聞いてくれない時
どうしてますか？？
”怒る”と”叱る”の違いについて書きます
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プロフィール
詳細を知りたい方は最後までスクロールしてね
以下、
保育士歴２８年の私が思う
”怒る”と”叱る”について書きます
＊現在も保育園ではありませんが保育士としてのお仕事はしています
怒るとは・・・
自分の感情に任せて、子どもに言いたいことを言う
例）２～３歳の子どもが食卓でジュースをこぼした時
なにやってんのよ、もう～
信じらんな～い、
こぼすなんてありえないっしょ！！
今度こぼしたら、ジュース禁止ね、わかった？！
コレはもう・・・
”怒る”を超えてマジ切れですね
その時の感情で怒っているので
機嫌がいい時にジュースをこぼしても
もう、しょうがないな～
と、さほど怒らない日もあり、子どもは混乱してしまいます
叱るとは・・・
いけない行動に対して、正しいことを教える
同じく
例）２～３歳の子どもが食卓でジュースをこぼした時
①うっかりこぼした時
→しょうがないね、気を付けて飲もうね
②ふざけててこぼした時
→食べたり飲んだりする時は、食卓でふざけちゃだめだよ
コップを持って飲もうね
＊①と②では子どもの行動が違うので、叱り方も変わってきます
怒ると違うのは
感情的になっていないことです
あと、ママがよく言いがちなのが
ほら～！だから言ったでしょ
これ、子どもにとって言われたくないことばです
大人はそうなることが予測されるので
ついつい転ばぬ先の杖でダメダメ言ってしまい
子どもは反抗期だったりするとよけいやりたくなってしまう
そして失敗
ほら～！だから言ったでしょ
↑
コレも”怒る”ですね
やってほしくないことをしてしまう時は
ダメダメ怒るよりも
〇〇してねと叱るが効果的です
具体的にはこんな感じです
例）すぐに走り出してしまう子供に対して
ＮＧ：走らないの！走っちゃダメ
ＯＫ：歩いてね、足音立てないようにそ～っとゆっくり（小さい声で）
ママも一緒にやって見せると、なお効果的
子どもってダメって怒られると
どうしていいかわからないんです
だから
ダメって怒られているのにやめないことがあります
そのために
どうするといいのか正しいことを教えてあげることが大事です
＊まとめ＊
感情で怒らず
正しい行動を教える（叱る）
これは私個人の保育士としての経験や思いです
子育て中のママさんの参考になりましたら幸いです
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