運転免許の更新。 | 40歳に頚髄損傷。

40歳に頚髄損傷。

一度ブログはすべて消しました。

もう一っ回、始めようと思います。

 

 車の免許は持っていて、定期的に更新が来ます。

優良なので5年ですね。

 

2019.1 に受傷をし身体的に 不全四肢麻痺 の障がいが残り

杖歩行になりました。

 

入院中に今後の 人生の中で たくさんの心配事の一つでもあった

「運転は出来るのだろうか・・・」

という疑問。

 

リハビリ病院に入院中、そこの病院には

運転シミュレーターがありました。

歩行が可能になったころ、OT(作業療法士)さんに

自分:「👆あれ、やってみたい」 とお願いして

やってみました。

MTもATも想定されていて、クラッチもありました。

結果、問題ないです。と、

 

それでも不安は尽きず、病室に戻ってから持ち込んでいたPCでも

いろいろ情報を検索する毎日でした。

 

そんな時に 見つけた言葉

「杖なんかついてるくせに 運転するなよ」

「あんな人が運転してるの怖い」

「車いすの人って 応急救護できるの?」

 ・・・

様々な事故であったり、場面でのコメントで

決して私に直接かけられた言葉ではありませんが

刺さりましたね・・・。悩みました。

 

いいのか ダメなのか

 

そこで行き着いたのが

警察の 安全運転相談窓口。

「障害のある方や一定の症状を呈する病気にかかっている方及び

 加齢に伴い身体機能が低下した方等の運転免許に関する相談です。」

っと、県警のHPに記載がありました。

私の地域では、免許センターか最寄りの警察署に窓口がありました。

 

退院後すぐに、近くの警察署に行き相談や適性検査をして頂きました。

「問題ないですね。記録に残しておくので次回の更新も通常通りで大丈夫です。」

の言葉を聞けたとき

 スッ と 心の中の重りが軽くなった気がしました。

 

 

 

それから4年、先日更新のハガキをもって近くの警察署に行きました。

更新の申請書と質問票に記入し、視力の検査へ行ったところで

杖歩行の私を足元から全身を目を細めて見ているのがわかりました。

(そりゃそうですよね(^^;))

そして相談室でまた適性検査と今の状態などの説明をし

身体障がい者手帳とお薬手帳のコピー(任意らしいです)を提出しました。

 

あとは、写真撮って講習のビデオを30分見て終わり

通常の免許更新より30分ほどプラスしたぐらいでした。

 

それでも 今まで以上に 安全運転に心がけちょっとでも

あぶないっと思ったら 運転はやめようと思っています。

 

そうなると、電動カートですね。

でも、夏暑いし 冬寒いし 雨はカッパ?

軽度ではありますが、体温調節が苦手な頚損には辛そうです。

 

車のありがたみをヒシヒシと感じていますニコニコ