おじさんは今や立派なコレステローラーだが

 

昔はロックンローラーのバンドマンでもありました

 

 

永い事、ビートルズのコピーバンドや

 

片手間にキャロルのコピーバンドを掛け持ちしたり

 

 

愛機の1本「Rickenbacker 4001 V63 MG」

 

0フレット入れたりダンカンのピックアップにしたり

 

 

リッケンバッカーはシリアルNo.をHPで照合

 

製造年が確認できますよ(*^-')b

 

 

ちなみに愛機は、1995年製、26年前のベース

 

 

リッケンの最大の特徴は剛性の高いトラスロッド2本

 

しかしこの仕組みが最大の弱点でもある

 

 

当時は数多くのライブをこなし過酷な状況下で

 

弄らずおけばいいものを弦や弦高に合せて素人調整

 

 

結果、リッケンあるあるで!ねじ切ってしまい

 

ネックの剛性を失ったままお蔵入りしてました

 

 

この先はもうバンドを組む事も無いでしょうが

 

なんとか往年の状態を取り戻してあげたいと修理へ

 

 

数件問い合わせするも修理は難しく、また対応もおざなり

 

そんな中で同じアメブロに希望の光が(≧▽≦)

 

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三重県鈴鹿市にあるギター工房「アトリエ キース」

 

リッケンバッカー等のカスタマイズ修理・再生 リフィニッシュ、

カスタマイズには自信があります。との事

 

 

 

早速修理へと発送し現物を確認頂きました!

 

> 本日Rickenbacker4001を受け取りました。
> 確認しましたが、1本は折れていて、もう1本も
> おそらくナットを閉めると折れそうな感じです。

 

 

通常のスチール製もあるが、オリジナルのより良いロッド

 

βチタンロッドも選べるとの事でそちらをチョイス!

 

待つ事2か月半・・・加藤店長から連絡が d(^-^)

 

 

来週中に発送できる状態になりました。
βチタンロッドに入れ替えました。
サスティーンも向上し良い感じになりました。

 



12フレット以下でバズ音が出やすいようですので
擦り合わせ作業をさせて頂いてもよろしいでしょうか?

また0フレットは接着して乗せてあるだけのようですが
もしよろしければ手直しをさせて頂きます。

 

もちろんすべてお願いして一生物の愛機へと!

 

 

レギュラーチューニング時に1弦4弦共に12フレットで1.8㎜位の弦高です。

リッケンらしいブリブリしたサウンドに仕上がっています。

既存の牛骨ナットを加工し、0フレットは指板に溝を切って打ち込みました。

トラスロッドカバーのネジ位置がややタイトでしたので付け直しました。

ポットにガリがありましたので、クレンザブル処理をさせて頂きました。

フレットは12フレット以降を中心にすり合わせをし
全フレットと指板の磨きクリーニングをしました。

 

 

仕上がりは言わずもがなの最高ですよ (๑ ิټ ิ)ヘヘヘッ❤

 

生鳴りも良くサスティーンも向上、アンプを通せば感激の音

 

こんな素晴らしいお店と出会えた事に感謝と同時に

 

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今後もう1本の愛機「ヘフナーV63」のリペアも安心して出せます

 

元が高価であるが故にリペアも高額となります

 

だからこそ信頼し安心出来るお店に任せたいですね

 

「アトリエ キース」加藤店長、有難うございました n(_ _)n