今の時代は携帯があれば何でも出来る!?
ラジオだってリスニング可能だよね d(^-^)
暇にかまけて某オクを眺めていたら、一台のラジオが目に
何気にデザインがリンク!必要もないのにポチっと ( ´艸`)
Panasonic RF-U700A 古いただのラジオですよ
ジャンク覚悟での安物だけど幸いにも動作品でしたよ
大昔のパナソニックになる前、ナショナルのラジオカタログ
眺めていたら、ふとセピア色の思い出が
おじさんがまだ、純真無垢なガキだった頃
スーパーカーブームとまではいかないが秘かなブームが
Broadcasting Listening:略して BCL
主に外国からの短波放送を受信する
当時のガキどもにとって受信機:リグは、高根の花
小銭貯めながら、ひたすらにカタログを集めて眺め空想を
当時人気があったのは、ナショナル「クーガ 2200」
「直ダイメカ」=周波数直読機構が最大のウリで、家電メーカーらしく
オプションも充実し、シャックと呼ぶ空間提案も展開
一方、ライバルは通信機メーカーでもある SONY
アナログBCLラジオの最高傑作「スカイセンサー5900」
通はこちらを選択していたような・・・
技術のソニーは、ラジオから通信機的なイメージへと
スタイリッシュかつハイスペックなリグをプロデュース
通信機メーカーとしての誇りと集大成「ワールドゾーン」
その他家電メーカーもブームに乗って、東芝「ライエックス」
三菱「ジーガム」日立「サージラム」三洋「パルサー」などを発売
よりプロ志向と言うか、ワンランク上の通信機も
トリオ「R-300」ケンクラフトからキットもありました
無線機でお馴染みのヤエス「FRG-7」も憧れましたよ
海外からも憧れのリグが!アメリカのドレーク「SSR-1」
無線機用の受信機は高性能の証ですよ!
もちろん毛も生えそろわない当時のおじさんも熱狂
欲しくて欲しくてたまらなかった、ケンテック「BCL-1」
ようやく貯めた43,800円を握りしめ、大阪屋の2階
ガラスケース越しに眺めてた憧れを手に入れましたよ
(画像はお借りしました n(_ _)n )
夜な夜なダイヤルを合わせ、世界中の放送局のベリカード収集
でもいつしかオブジェとなり、ポーターちゃん購入資金の一部に
オークション出品の写真がどこかに行ってしまい
1枚だけその雄姿が映る、かなり昔のフィルム写真
机の右側で電源が入ってるから、ラジオとして使ってたかな
こちらはラジオ・ノーウェア
そこには誰か生きてる人間がいるのかい
そこには誰か生きてる人間がいるのかい
聞きたいのは激しいリズム
あなたとつながることを、心から願いながら