女子戦士の歴史をたどった2日間(11/3編・その3) | 天てれ小説と時々日常

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読んで字の如く、てれび戦士が主役の小説、そして時々日常のことを話そうかと思っています。

女子戦士の男装企画についての意見、読みたいという声がありましたので、しばらくしたら時間をかけて書きたいと思います。もう少々お待ちくださいませ。どうも、職人です。


11月3日の話の続きです。


まずは文化祭の屋内会場であった、とても嬉しかった出会いについて。


屋内会場は、出入口のある4階と、その上の5階に分かれていて、順路に従って場内を一周する形式でした。特設ステージ横の階段から5階に上がり、スシカートのあるゲームのブースや、スタジオ内、食堂横を通り、すイエんサーのコーナーがあるふしぎ体験のブースを見て、4階に下りて通路を通ろうとした時、前の方から誰かが、順路方向とは反対方向に歩いてくるのが見えました。黄・緑・赤の派手で大きな衣装を着た3人組でした。そう、それは・・・

てれびちゃんでした!

スタッフさんに連れられて通路を通ってました。驚く僕。僕は他のお客さんと同じように通路の壁に寄り、てれびちゃんの通る道を作りました。目の前をてれびちゃんの3人が横切っていきました。画面さくら、受信チョコ、電波ミルクの順番で列を成して通っていったのですが、各メンバーが僕の目の前を横切る時、僕が、「天てれ見てます~。」と声をかけたところ、さくらちゃんは気づかず行ってしまいましたが、チョコちゃんとミルクちゃんは、手を振って軽く会釈して答えてくれました。そして3人は、関係者出入り口と思われるところへ入っていきました・・・。

現役戦士を目の前で見れただけでも嬉しいのに、軽くではありますが戦士と交流出来たので、更に嬉しかったです!多分、ここまで目の前に現役戦士が来ることはもう無いと思われます。貴重な体験でした。


その嬉しさを胸に、スタジオパークやすイエんサーのステージを見て、4時15分頃、野外ステージへ向かいました。既に大天のステージが始まっていて、司会のあきえさんの声が響いてました。

それ以前に、僕は来てみてびっくりしたのです。お客さんの多さに!鎖で囲まれたカーペット席およびベンチ席は満員で、そこに入れなかった親子連れがベンチ席の後ろで子供を肩車に乗せて、どうにかお子さんにステージを見せようと奮闘していました。席の横も親子連れで埋まっていて、僕のような独り者が入れる隙間がありませんでした。天てれの人気の高さに驚き、嬉しい気持ちになるも、ステージがほとんど見えず、残念な気持ちにもなりました。あっ、決して親子連れに不満をぶつけたいわけじゃないですよ。大事な大事なファンですから。

ステージはあきえさんが司会で、アシスタントにニイナがいました。お客さんの中から選ばれた4人が、「激闘!カテゴリング」で対決するステージでした。カテゴライズテーマは好きなラーメンの味で、醤油、味噌、豚骨、塩の4チームでした。ステージに上がれなかったお客さんも各チームに分かれていて、お客さんのうちの100人ほどには親指で押すボタンが配られていて、そのボタンを押すことで各チームの応援をする形式でした。ステージ上の各チームには、助っ人として戦士が一人ずつ付いていて、醤油には隼也、味噌には電波ミルクこと朱里、豚骨には受信チョコこと結実、塩には画面さくらこと延命ちゃんが付いてました。何とここに来て隼也が初カテゴリング。あっきーもそのことに触れてました。

ゲームは4回戦あり、1回戦は「登れ!ハイパータンク」。ステージ上のチームとお客さんが自分のチームのボタンを連打してタンクを登らせるゲーム。100mに到達したら大型けん玉の中皿に乗せないとクリアにならないところも同じでした。なかなかけん玉が成功せず、最終的にタイムアップ時点での到達した高さで順位を決めてました。

2回戦は「パクパクペンギン落ちたら負けよ」。ステージ側がペンギンを操作して、客席側がボタンを押してペンギンを太らせる形式。ここではペンギンの操作に手こずり、自分から落ちに行くことがちょいちょいありました。特に黄色の塩チーム・・・延命ちゃん、手こずってました。

3回戦は「数字を打ちこめ!ナンバーQ」。客席側はここでは休憩。ステージ側がクイズに挑む形式。ニイナが、「会場の皆さんは、ボタンを押す指をマッサージしながら応援してくださいね。」と呼びかけてました。問題が出される度、お客さんの答えを叫ぶ声が響き渡ってました。肩車の上の小さい子たちが、「5~!」とか「6~!」とか答えを叫び合っていました。僕も叫びました。問題は前後半3問ずつの6問。レベルは放送のものと同じくらいでした。結構難しい。計算問題など算数の問題では、各チーム手こずってました。特に隼也率いる醤油チームが・・・どうやら隼也は算数が苦手なようです。わりあい簡単な算数の問題でつまづいてました。

そして4回戦が新ゲームでした。タイトルは「ぐらぐらブロックタワー」。詳しくはここでは言いませんが、ブロックを積み上げるゲームです。ですが、客席側のボタンプッシュによる応援がないとなかなか積み上がらないのです。何故なのかは、本放送で確かめてください。ブロックを積み上げるのはステージ側で、新ゲームで戦士が慣れてなく、ここではあまり積み上がり方に差は無いように見えましたが、朱里率いる味噌チームがどうにもうまく積み上がってなかったように見えました。性格が出るのでしょうか。

何やかんやあって、この日の優勝は、結実率いる豚骨チームでした。

ゲームが終わって、次回のカテゴリングの告知をして、最後はてれびちゃんの「公共電波に乗っかって」のスペシャルライブでした。お客さんの前で歌うのはこれが初めてなので、結構緊張してたようですが、しっかり踊り上げてました。歌は微妙でしたが・・・。結実ことチョコが、「アイドルはきついゆ~」とセリフを言う部分がありますが、ステージでは、「アイドルはきついゆ!」と言っていて、あまり困ってる感がありませんでした。

曲が終わってお別れの挨拶をして、ステージは終了となりました。

生で戦士を見れたのはもちろん嬉しかったですが、それよりも天てれのステージを見に来てくれたお客さんの多さに驚きましたね。こんなにも大天ファンがいたのかと。ここまで天てれが子供番組として浸透していたのかと。子供のいる世帯に支持されているのかと。もうびっくりでしたね。一ファンとして嬉しくなりました。


そしてステージが終わってすぐ、僕は会場を出て原宿駅に向かい、家路につきました。

ここまでが11月3日の話です。


続きましては、翌日の11月4日の話に移りたいと思います。この日僕がどこに行ってたのか、それは・・・

・・・NHK文化祭でした。そうです、また行っちゃいました。

というわけで次からは、11月4日にNHK文化祭に行った時のことを書きます。まだまだ続きますが、読んでくださると嬉しいです。


ではまたいつか。