雨 風 呂 -250ページ目

旧安田庭園

ブックマーク:★公園

















横網町公園辺りを一通り散策すると近くにある旧安田庭園に行ってみました。
墨田区が管理する潮入り回遊式庭園として整備された大名庭園です。
現在は隅田川からの水路は閉鎖されていて、
貯水槽(約800トン)の水をポンプで水位の干満が再現されています。
庭園の中心となる心字池には島が浮かび、
散策路には雪見灯篭が配置され、良く茂った木々や緑が取巻きます。
池の鯉や亀には癒されますね。

本庄松平氏の下屋敷の大名庭園として元禄年間に築造され、
安政年間に隅田川の水を引いた潮入回遊庭園として整備されました。
明治22年(1889年)、安田善次郎(安田財閥)が所有した後
大正11年(1922年)、東京市に寄贈されましたが関東大震災により被災。
東京市が復元をした後昭和2年(1927年)市民の庭園として開園。
昭和42年(1967年)には東京都から墨田区に移管されました。
無料で開放されています。

開園時間:9:00~16:30(6月~8月)9:00~18:00
JR総武線両国駅西口より徒歩5分 
都営大江戸線両国駅より徒歩7分

2015

築地本願寺 慈光院

ブックマーク★レトロ系建物

















横網町公園を道路を挟んで正面にお寺がありました。
近代的な建物をお寺にしている所は多いですが
素通りできなかったのは見覚えのある屋上にある半円筒形状部分。
通り過ぎる途中、2度見して道路を戻りました。
これは築地本願寺の屋根と全く同じ意匠デザインです。
どうしてここに?と後日調べたら「慈光院」とは築地本願寺の分院でした。

建築主は築地本願寺。
築地本願寺に倣ってインド様式の意匠を採用しています。
日本ではお寺と言うと木造の日本建築を思い浮かべますが
仏教の発祥はインドなのでインド様式の建物の方が「本家」と言えますね。
建て替えられる前の鐘楼にあった梵鐘は2階のテラス風の開放部分に設置されています。
建物前には親鸞聖人像があります。

※関連記事
有翼のライオン@築地
築地本願寺 本堂
築地本願寺 夜景

2015

復興記念館 屋内

テーマ:墨田区
ブックマーク★レトロ系建物





















復興記念館の中へ入ってみました。
建物の内部も装飾は少なく、重厚な作りですね。
通路や階段室にも絵画等が展示してあります。
1階には、主に震災被害資料の陳列。
2階中央の絵画室に油絵等を陳列してあります。
2階、周囲の回廊には、震災復興資料等が展示してあり、
その他東京大空襲による戦災関係資料等を展示してあります。
復興局出品の「復興大模型」は、復興展覧会の際に展示されたものです。
昭和通り、東京駅前、靖国通り(九段下)等の模型がありました。
靖国通りの模型には靖国神社や九段坂の燈台が確認できます。

【開館時間】:午前9時から午後5時(但し、入館は午後4時30分まで)
【入館料】:無料
【休館日】:月曜日(但し月曜日が祭日の場合は開館し、火曜日が休館日となります。)
年末年始(12月29日~1月3日)
※関連記事
九段坂の燈台

2015

復興記念館

ブックマーク★レトロ系建物



















復興記念館は敷地の道路に面した場所にあります。
関東大震災の惨禍を永く後世に伝え、
東京復興事業を記念するため、
官民協力して東京都慰霊堂の付帯施設として
昭和6年に建てられました。
道路を走っていて最初に気が付いた建物がこれでした。
ビルの上部に和風の屋根が付き、
外壁は赤レンガ風のタイルが貼られています。
大正、昭和初期に流行った帝冠様式の建物ですね。
明治神宮宝物殿や神奈川県庁舎の様に和洋折衷の建築様式です。
震災記念屋外ギャラリーには火災で溶解した車両や機械が展示してあります。
【開館時間】:午前9時から午後5時(但し、入館は午後4時30分まで)
【入館料】:無料
【休館日】:月曜日(但し月曜日が祭日の場合は開館し、火曜日が休館日となります。)
年末年始(12月29日~1月3日)

2015

東京都慰霊堂 屋内

ブックマーク★レトロ系建物





























朝のうちに来たのでまだ人があまり居ません。
人が少ないうちに東京都慰霊堂の中に入ってみました。
特別なイベントが無い限り一般に公開されています。
寺院風の本堂は伊東忠太設計によるもの。
伊東忠太は他に築地本願寺や湯島聖堂を設計しています。
外観は完全に和風ですが屋内は和洋折衷のデザインですね。
西洋から入った技術、コンクリート建築を和風に仕上げています。
講堂は200坪。隣の三重塔の基部は納骨堂となっています。
関東大震災による犠牲者(約58,000人)と
東京大空襲による犠牲者(約105,000人)の遺骨が納められています。
講堂の祭壇には東京都のイチョウのマークがありますが、
仏教各宗により祭祀されています。

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有翼のライオン@築地
湯島聖堂

2015