㊗メッシーナ海峡大橋
メッシーナ海峡大橋、それはイタリア半島とシチリア島を結ぶ
2000年前のローマ帝国時代からの夢。
その工事に日本の企業IHIが参加する事になりました。
世界最長の吊橋となるメッシーナ海峡大橋は中央径間3,300mの道路・鉄道併用吊橋。
幅員:60m(鉄道2車線+道路6車線)塔高:399mで高さも世界一。
国際的な公共事業の入札ルールで新たにオープンな形で入札をやり直せば
一帯一路政策を掲げる中国が参入して安かろう悪かろうの手抜き工事が懸念されます。
自由競争という名目でも莫大な国家補助金で減価を割るような非常識な中国企業です。
中国の一帯一路政策も最初は安い金額で請け負って工事が終盤になると何倍も予算を吊り上げる。
頼んだ側の国が債務超過となり、中国に施設を差し押さえられる事例が後を絶ちません。
ヨーロッパの要衝たるインフラを他国に乗っ取られる事は
国家の安全保障にとって取り返しのつかない打撃となります。
メローニ首相はそれだけは避けたかった。
実はメッシーナ海峡大橋は2005年当時に1度だけ入札が行われた事があります。
その後政権が代わり、計画はとん挫していたのです。
メローニ首相はその当時の入札メンバーで工事を進め、中国企業を排除したのです。
全体的な事業を受注したのはユーロリンコという企業連合体なのですが
橋脚部分の工事を日本のIHIが担うと言う形になったようです。
本プロジェクトは、イタリア本土とシチリア島の海峡部にかかる道路・鉄道併用の吊橋、
両岸のアプローチ道路および鉄道を建設する事業です。
着工は2025年、工期は7年強を予定し、
人・物の流れを活性化し、イタリア南部の経済発展に寄与します。
また本プロジェクトは、欧州連合が促進する欧州横断輸送ネットワーク
(欧州連合の道路・鉄道・空路・水路の輸送ネットワーク)の重要なセクションとなっています。
もちろん、シチリア島への観光も電車や車で行く事が出来る様になります。
早く完成したメッシーナ海峡大橋を見てみたいですね。
<メッシーナ海峡大橋の主要目>
中央径間:3,300m 塔高:399m
幅員:60m(鉄道2車線+道路6車線)



