日本⑤ 東武ワールドスクウェア

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■大浦天主堂　国宝
長崎市南山手町にあるゴシック風のカトリック教会堂。
日本現存最古の洋風建築で、二十六聖人殉教記念聖堂として元治元年（1864）完成。
明治8年に外国人宣教師の指導で堂を改造して造り直しました。
平成30年（2018）、原城や平戸・天草・五島などの集落とともに、
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の名称で世界遺産（文化遺産）に登録。


■旧グラバー邸　重要文化財・世界遺産
木造平屋建、屋根は多角形の寄棟造、桟瓦葺き、日本に現存する木造洋館としては最古。
トーマス・ブレーク・グラバーはイギリス人商人、安政6年（1859年）の長崎開港直後に来日。
茶や絹の輸出と船舶・武器の輸入に従事し、
薩摩藩、長州藩に倒幕に必要な武器を調達し明治政府樹立の立役者となっています。


■堂崎天主堂　県指定有形文化財
堂崎天主堂は、長崎県五島市の福江島にあるカトリック教会の聖堂。
江戸時代からのキリスト教禁教令廃止以降、五島列島で最初に建てられた聖堂で、
1974年に堂崎教会の名称で長崎県指定有形文化財に指定。
現在は堂崎天主堂キリシタン資料館となっています。


■旧開智学校　国宝
旧開智学校は、1876年（明治9年）に長野県松本市に建てられた
明治時代初期の擬洋風建築の校舎でです。
文明開化時代の小学校建築を代表する建物として広く知られました。
県の学校では唯一、英学(洋学)が設置されたそうです。
左右対称中心に塔が建つ外観は美しいですね。


■首里城　国宝・世界遺産（火災で現存せず）
15世紀から廃藩置県まで約500年にわたり琉球王国を統治した王城。
沖縄戦で破壊されましたが、1992年に国費で正殿をはじめとする主要部分が復元。
2000年「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして世界遺産にも登録。
令和元年（2019）の火災でほぼ全焼。

東武ワールドスクウェアシリーズは今回で終了です。
長い間お付き合いありがとうございました。


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