日本④ 東武ワールドスクウェア | 雨 風 呂

日本④ 東武ワールドスクウェア

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■熊本城 特別史跡
加藤清正が中世城郭を取り込み改築した平山城で、加藤氏改易後は幕末まで熊本藩細川家の居城だった。
慶長12年(1607)完成。江戸時代は細川氏が城主。西南戦争で焼失したが、昭和35年(1960)天守閣を再建。
西南戦争の直前に大小天守や御殿など本丸の建築群が焼失。
宇土櫓を始めとする櫓・城門・塀が現存し、13棟(櫓11棟、門1棟、塀1棟)が国の重要文化財。
城跡は「熊本城跡」として国の特別史跡に指定されています。


■風見鶏の館・旧トーマス邸 重要文化財
兵庫県神戸市中央区北野町3丁目にある歴史的建造物。
1904年(明治37年)にドイツ人貿易商の住宅として建てられた異人館(西洋館)。
重厚な煉瓦造りの外観と、屋根上の風見鶏が特徴。
風見鶏の館と呼ばれ、当初の居住者の名から旧トーマス邸とも呼ばれ国の重要文化財に指定。


■大阪・大和棟の民家 重要文化財
元和元年(1615),大阪夏の陣の兵火により焼失,その後間もなく再建。
現在の主屋はこの時の建築になり,その後の増改築を経て寛政年間頃に。
主屋は昭和12年に民家建築として初めての指定文化財となり,
その後表門・土蔵などの附属屋と宅地及び背後の山林が追加。


■旧北海道庁舎 重要文化財
明治21年(1888)竣工の煉瓦造地上二階地下一階建の官庁建築。屋根はスレート葺。中央部に八角塔屋。
外装は,要所に石材を混用した煉瓦積。壁面は柱型に二重アーチ、二重窓。
内部は明治44年改修時の形式で,屋根及びドーム等は当初形式に復原。
平井晴二郎の設計による我が国における大規模な煉瓦造建造物の初期遺構。
デザイン - アメリカ風 ネオバロック様式


■札幌時計台 重要文化財
明治11年(1878)に札幌農学校の演武場として建設された北海道札幌市にある時計台。
正式名称は旧札幌農学校演武場。
現存する時計台のなかでは日本最古で、観光地として有名。
計画者は札幌農学校の2代目教頭であったウィリアム・ホイーラーであり、
北辺警備に備えた訓練を目的として北海道開拓使工業局による設計・監督の下建造されました。


■道後温泉本館 重要文化財・近代和風建築・近代化産業遺産
明治27年竣工の神の湯本館,明治32年竣工の皇族入浴用棟の新殿・霊の湯棟。
神の湯本館は桟瓦及び銅板葺の木造三階建で,入母屋造の大屋根に宝形造の塔屋を備える。
新殿・霊の湯棟は,銅板及び檜皮葺の木造二階建一部三階建で,正面に御成門を配す。
本館全体は複雑な屋根構成の大規模複合建築。坂本又八郎の設計による我が国の代表的温泉建築。


2015