浅草寺本堂 内観 | 雨 風 呂

浅草寺本堂 内観

ブックマーク★レトロ系建物















浅草寺本堂は浅草寺の中心となる建物だけに豪華で人気もありますね。
朱塗りの柱や梁、天井画が見事です。
天井までは約10mあり、天井画の中央が川端龍子画「龍之図」、
その左右が堂本印象画「天人之図」「散華之図」。
江戸時代の参拝者は天井を見上げて天人にも祈願していたようです。
御利益ありそうですね。
天井画のある広間から一段上がった所に畳敷の「内陣」があり、
その中央にはご本尊を奉安する御宮殿があります。
御宮殿は唐様・三方軒唐破風千鳥破風付、八棟造りで、
鎌倉時代末期の建築様式を周到したものです。
キンピカでゴージャスですね。

建物概要
構造 鉄筋コンクリート 本瓦葺
完成 昭和33年(1958)10月15日
平成22年(2010)チタン瓦に葺き替え
屋根瓦 総数 約72,000枚 
鬼瓦(小鬼瓦共) 18個
埋蔵経 本堂敷地の下には写経を埋める
一字三礼石写経 5俵分
般若心経 100巻・観音経 160巻・阿弥陀経 20巻


2015