宝蔵門(仁王門) | 雨 風 呂

宝蔵門(仁王門)

ブックマーク★レトロ系建物























人通り賑やかな仲見世を抜けると立派な朱塗りの楼門、
浅草寺山門の宝蔵門(仁王門)です。
両端には仁王像を奉安し、中央の三間が通行のために開口しています。
仁王像が安置されている事からこの門はもともと仁王門と呼ばれていました。
仁王門の創建は天慶5年(942)。
平公雅が武蔵守に補任され、祈願成就の御礼として仁王門を建立したそうです。
それから何度も焼失と再建を繰り返しています。
(現在の門は昭和39年(1964)再建)
経蔵を兼ねて伝来の経典や寺宝を収蔵することから、
後に仁王門から宝蔵門と改称されました。
大わらじ高さ 4.5m・幅 1.5m、重さ 500kg、藁 2,500kg使用。
「この様な大きなわらじを履くものがこの寺を守っているのか」
と驚いて魔が去っていくといわれています。
大提灯 高さ 3.75m・幅 2.7m、重さ 450kg。
吊灯籠 高さ 2.75m、重さ 1.000kg 銅製。


2015