有栖川宮記念公園 | 雨 風 呂

有栖川宮記念公園

ブックマーク:★公園

















麻布台地の傾斜地にある変化に富んだ地形の緑深い公園です。
江戸時代、盛岡南部藩の下屋敷として使われ
1896年(明治29年)、有栖川宮威仁の御用地となります。
その後、児童福祉に深い関心を寄せられていた高松宮殿下により
故有栖川宮威仁親王の20年のご命日にあたる1934年(昭和9年)にこの地を東京市に賜与。
1975年(昭和50年)、港区に移管されて区立公園となりました。
公園の広場には「有栖川宮熾仁親王騎馬像」があります。
東側の高台から西側の低地部へと傾斜した土地に丘や渓流、滝、池など
変化に富んだ景観が見られる日本庭園が広がっています。
渓流に架かる橋や散策路を歩いているととてもここが東京とは思えなくなります。


2015