Paradise Lost | 雨 風 呂

Paradise Lost

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天使と悪魔、もし本当にいるならどっちに会ってみたい?
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雨 風 呂

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●Satanになる前のLuciferに会ってみたいです
自分は昔、大久保のキリスト教会付属の幼稚園に通っていました。
友達に牧師の息子が居た事もあり、小学校でも日曜学校で賛美歌を歌ったり
割と幼い頃からキリスト教の神のイメージは確立されていました。
大学生以降ではユング心理学が自分の中では宗教にとって替わりましたが・・。
それでもミルトンの「失楽園」(Paradise Lost-英:1827年)と言う本は今でも宝物です。
ジョン・マーティンの挿画が素晴らしく、傑作だと思います。(1万円位しましたが・・)
知っている人も多いと思うけど、興味がある人の為にその本の説明を・・。

まず、キリスト教に登場する堕天使の「ルシファー/ルシフェルもしくはルキフェル」は光をもたらす者、という意味になります。
「 Lucifer」(ラテン語:ルクス=光)
そのルシファー(明けの明星の意味もある)も天界から追放されると「サタン」(敵:ヘブライ語)と呼ばれるようになります。
古代の神話と言うと非常に性格の似た神にプロメテウス(ギリシャ神話)があります。
この話は有名で、人類に火を与えた為天界から追放され、磔の刑に服すというものです。
プロメテウスは人類の恩人という事になっています。
何が言いたいかというと、同じく人類に光を与え、知恵を授けたのに
キリスト教ではこの天使の事を「人類を惑わした悪人」としている点です。

ミルトンの「失楽園」は聖書に基づいて物語を書いていますが、
筆者が主人公を神ではなく、この堕天使の物語の様に書いているのには驚かされます。(反発もあったようです)
ルシファーについて説明すると非常に高位の天使で、神の次に実力があるとされました。
軍天使ミカエル(炎のサーベルを使う)に匹敵するする戦闘力を持ち、天界では神々しく美しい姿でした。
(天使の性別は不明です。又中世には民話の妖精やローマ神話のキューピットと区別がはっきりしなくなりました。)
神から追放され、天使の1/3の軍勢と共に地獄に落ちたルシファーは地下世界に万魔殿を建設します。
そしてそこで、空中都市天国の奪回を主張します。
(天国についての記述では正方形でオパールと金で出来ており、地球とは黄金の鎖で繋がっていて、巨大な建築物の様です。)
現代の人はこれを浮かんでいるなら静止軌道上と考えるでしょう。まるで現在建設中の宇宙ステーションの様です。
(他にも火を噴くピラミッドで地球に行く表現などがあり、その想像力にはびっくりさせられます。)

地下帝国、万魔殿の堕天使達の会議は別の案を採択しました。
予言によると、すでに「エデン」とかいう新しい世界が創造されていると・・・
そこには「人間」とかいう生き物が造られ、天国を真似た世界が造られようとしているらしいと言う事。
予言が本当かどうかを偵察して、天国の代わりに、まずエデンを手に入れようという趣旨でした。
この堕天使が万魔殿で演説する場面は植民地アメリカが支配者であるイギリスに対して独立を宣言する演説を思わせます。
そう言う時代背景があったのでしょうか?
結果としてルシファーは目的を果たせないのですが、「主人公」には魅力を感じてしまう物語でした。 〆


 プ レ ゼ ン ト あ り が と う ご ざ い ま す ♪ (*u_u)ポゥ 







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