あれはいつの頃でしたでしょうか。

20年近く前のことだったかな。(2012年1月当時)

埼玉県朝霞市を自家用車で走りました。

私が住んでいたころは、米軍キャンプが撤去縮小され、バラボラアンテナの通信施設が残り鉄条網が張り巡らされていました。縮小されたキャンプの中央を道路ができ始めたころでした。縮小された土地に先ず、中学校ができました。朝霞第四中学校です。


朝霞市にはわずか2年しか住んでませんでしたが、近くには陸上自衛隊の駐屯地がありました。

 

総理大臣が観閲式に参加し大々的に式典をし、地域住民への理解と協力を得るためのイベントです。

 

駐屯地に入ると別世界でした。

敷地が広いこと広い事。ここが日本の自衛隊の土地なのか。日ごろはいることができない空間です。


朝霞市役所はすぐに分かりました。前に住んでいたところはどこだったかな。

 

住んでいたところの特定ができないほどの変わりようでした。再開発されていました。

 

米軍の通信施設も見当たりませんでした。

鉄条網で立ち入り禁止だった所は、すでになく、市民のための公園や住宅になっていました。

東武東上線朝霞駅の前は少し面影が残っていました。しかし、道路が拡張されるとともに別の道路ができていました。

都市開発法に基づいて開発する。久しぶりに訪れると迷子になる。

 

道路ができると風景が変わる。見え方が変わる。




これは加古川市の道路建設です

 

浦島太郎の気分を味わうにはどうすればいいのかな。こんなことも思うようになりました。

 

道路の開通ですかねえ?新しい道路ができるのに10年以上かかているのが普通なのでしょうか。


政治家が自分の地元に道路を作るのがまず第1だ。ではないけど、道路を作るのは重要ですかね。

 

そういえば、田中角栄氏の「日本列島大改造」を思いだします。

 

角栄氏の地元、新潟市を車で走って感じました。「一般道なのにまるで高速道路みたいだ」

 

 

住民が生活するところはどんなへき地、秘境といえども道路は舗装されていることに驚かされます。


この道路ができるだけで、ここ・・どこ?

完成すると自分の家が分からない?!