中国ジェイアールバス 社名変更~21 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

昨日のエントリでご紹介いたしました「普通回数券」と同じ時期に、「CB広島旅行営業所」で発行されました「バス普通回数券」です。

 

 

 

中国ジェイアールバス社章連続青地紋券で、券のタイトルは「普通回数券」から「バス普通回数券」に変わり、各券片に「中国ジェイアールバス」の社名が印刷されています。

 

「○自」出雲市駅ではJRW地紋の「普通回数券」が発売されていた時代に、広島では既に中国ジェイアールバス社章連続地紋の券が発売されていた事になり、単純にJRW地紋の「普通回数券」の在庫を売り切ったため、新様式の券に切り替わったのかも知れませんが、昨日のエントリでご紹介いたしました「○自」出雲市駅の券のように、「中国ジェイアールバス」に分社化された時点では、区間式の回数券はJRW地紋の券が調製されていたものが、時期は不明ですが、何処かの段階で中国ジェイアールバス社章連続地紋の新しい様式の券の調製に切り替わったものと考えられます。

 

 

 

 

 

単片ですが裏面です。

 

 

各券片の裏面には「↔」が印刷されており、この券は未記入ですが、ワンマンカーの運賃箱対応として、裏面にも区間の記載ができるようになっています。