まずは昨日のエントリでご紹介いたしました券の画像の再掲です。
昨日のエントリの券から10年近くが経過した平成15年3月に、「浜田」で発行されました「浜田から 重富ゆき」の乗車券です。
券面記載事項は全て写植製版に変わったものと見受けられ、10年近くの間に様式が微妙に変化しており、券番が6ケタから5ケタになって左側に「№」の文字が印刷されるようになり、券番のスペースが横に拡がったためか、社章と「バス乗車券」の文字が右側に寄せられ、最下段の運賃と発行箇所のアンダーラインが無くなっています。
この券は広島駅新幹線口ゆきの高速バス「いさりび号」の乗車券で、着駅の「重富」は「浜田自動車道」に設けられたバス停ですが、広浜線の一般路線時代のバス停名は日豊本線の「重富駅」に配慮して「石見重富」でした。
拙ブログの2007年8月27日のエントリでご紹介いたしました、「中国JRバス 新山口から東萩ゆき」の乗車券の再掲です。
発行日の記載がありませんが、平成15年10月1日に「小郡」が「新山口」の駅名改称を反映した券で、この券は券番の数字が再び6ケタとなり、「浜田」の発行の券と比較すると「バス乗車券」の文字のフォントも幾分扁平となっています。先のエントリでも申しましたが発行箇所は「新山口」とはならず「小郡」のままで、最初に再掲した券のように「(自)」の記号の印刷がありません。