IRいしかわ鉄道 延伸開業~2 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

IRいしかわ鉄道の大聖寺~金沢間延伸開業の2回目です。

 

今回の延伸開業に合わせて、加賀笠間~松任間に新駅「西松任」が開業いたしました。

 

西松任駅は無人駅ですが、開業初日に駅が所在する自治体の「白山市」が、「西松任駅開業記念入場券」を配布しました。

 

 

2つ折りの台紙に硬券が1枚セットされています。

 

 

 

 

 

セット内容の硬券です。

 

 

台紙の記載は「西松任駅開業記念入場券」となっておりますが、硬券のタイトルは 「IRいしかわ鉄道 県内全線開業記念入場券」 となっており、昨日のエントリでご紹介いたしました「県内全線開業 記念入場券セット」と殆ど同じ様式ですが、こちらは「160円」の左側に「普通入場券」と印刷されています。

 

 

 

 

 

 

昨日のエントリでご紹介いたしました「県内全線開業 記念入場券セット」内の西松任駅の券の画像の再掲です。

 

 

「普通入場券」の印刷以外は全く同じで、裏面も同じ記載となっています。

 

この「西松任駅開業記念入場券」は、冒頭で「配布」と申しましたように有償で発売されたものでは無く、無償で配布された非売品で、有償で発売された「県内全線開業 記念入場券セット」には「普通入場券」の印刷が無く、無償配布の「西松任駅開業記念入場券」には「普通入場券」の印刷が有る事になりますが、個人的には逆じゃないの?と思います。