西日本ジェイアールバス 園福線廃止~15 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

西日本ジェイアールバス「園福線」廃止の15回目です。

 

昭和33年11月に下六人部(しもむとべ)駅で発行されました、「福知山←[下六人部]→丹波萩原」の乗車券です。

 

 

 

左右に着駅が記載された両矢印式の乗車券で、小児断片の設けられていない大人専用券となっており、昭和33年10月1日から「通用発売当日限り」で「下車前途無効」となった際に、バス区間にも両矢印式の券が登場したものと考えられますが、大阪印刷調製の鉄道区間の券で、小児断片の設けられていない大人専用券の両矢印式の乗車券は見た事がありません。