東大館駅発行 盛岡から 東京都区内ゆき | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

昭和61年12月に花輪線東大館駅で発行されました、「盛岡から 東京都区内ゆき」の常備片道乗車券です。

 

 

民間外注印刷券となります。

 

盛岡までは大館~盛岡間の高速バス「みちのく号」を利用する前提で設備されていた券と考えられ、東大館駅から徒歩で10分程の場所に、高速バス「みちのく号」の「高速大館(大館鍛冶町)」バス停が設置されています。

 

東大館駅は長木川の南岸に所在する大館市役所など、川の北岸に位置する大館駅よりも東大館駅の方が近く、花輪線では比較的利用者の多い駅ですが、2020年3月13日限りで窓口が廃止され、翌3月14日から無人化されてしまいました。