箕面滝道ワンウェイ観光周遊バス 1日乗車券 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

「箕面滝道ワンウェイ観光周遊バス」では、1日乗車券の発売もあります。

 

 

昨日のエントリでご紹介いたしました区間乗車券は無地紋の軟券ですが、1日乗車券は地紋が印刷されたD型の硬券で「TKT/チケット」緑地紋券となります。

 

1日乗車券には小児運賃が設定されており、小児用として発売する場合のみ「こども」のチェック欄に記入して発売され、券の右側は指定店舗で使用できる400円券の「クーポン券」となっておりますが、こちらには「大人券のみ有効」の記載がありますので、小児券として発売する際は「クーポン券」部分を切り離した上で発売されるのかも知れません。また、1日乗車券の提示で終点の「勝尾寺」の「入山志納料」が100円割引となる特典があり、特典を利用した場合には左下の「入山料100円引」の部分が切り落とされるものと思われます。

 

 

 

 

 

裏面です。

 

 

注記事項のほか、「クーポン券」の裏面には使用店舗と使用日の記入欄が設けられており、切り離して回収された「クーポン券」に使用店舗側で記入し、後日に箕面市から400円分の支払いを受けるものと推察され、左側の券番の右上と右側の券番の左下に記載された「○1」の記号は循環番号でしょうか?

 

昨日のエントリの冒頭で申しましたように、「箕面滝道ワンウェイ観光周遊バス」は令和6年3月10日までの実証運行となっており、3月10日以降の運行については現在のところ発表されておりませんが、実証運行終了後の令和6年3月23日に北大阪急行電鉄南北線の「箕面萱野駅」までの延伸開業が予定されておりますので、継続運行されたとしても運行ルートが変化する可能性も考えられます。