井原鉄道 常備軟券~2 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

井原鉄道の常備軟券には、JR線連絡乗車券もありました。

 

「井原から [神辺]経由→西日本会社線140円区間」の乗車券です。

 

 

社線内の乗車券と地紋色は同じです。

 

乗車駅は「井原から」と印刷された券ですが、発行箇所は「井原駅発行」とはならずに「井原鉄道発行」となっており、「自動改札投入不可」の印刷があります。

 

 

 

 

 

この乗車券は、昨日のエントリでご紹介いたしました社線内の乗車券とは異なって、小児断片の設けられていない大人専用券となり、別に小児専用券が設備されておりました。

 

 

「→」の上に小児用を表わす「○小」の印刷があります。

 

小児専用券ですから、右上の発売額は小児運賃「280円」のみの記載で不都合は無いと思われますが、大人運賃「560円」も併記されています。