関門海峡花火大会 臨時発売券~7 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

「関門海峡花火大会」の臨時発売券の4回目で、今回は平成30年の開催時に西小倉駅で臨時発売された「門司港 下関まで」の往復乗車券をご紹介いたします。

 

 

 

8月16日のエントリ「関門海峡花火大会 臨時発売券~2」でご紹介した券と同じ区間ですが、この券は印刷された発行日付が「平成30年」と元号表記となっており、これまでにご紹介いたしました臨時発売の往復乗車券の全ての区間で同様の日付の常備軟券が発売されておりますが、全ての券をご紹介いたしますと長くなってしまいますので、西小倉駅発行の券の例示のみで留めます。

 

JRグループの日付の元号表記から西暦表記への変更は、拙ブログの2018年3月15日のエントリ「JR乗車券類の日付の西暦表示への変更」で申しましたように、平成30年3月17日から施行された「旅客営業規則」の一部改正からとなりますが、この券は一部改正施行後の平成30年8月13日発売用の券ですから、西暦表記の2018年となってもおかしくはないのですが、券の印刷の発注を一部改正前に行ったためなのかどうか元号日付となっており、西暦日付が印刷された券に変わるのは2019年開催時の券からとなり、一昨日のエントリでご紹介いたしました門司駅発行の「下関まで」の往復乗車券と、昨日のエントリでご紹介いたしました小森江駅発行の「門司港まで」の往復乗車券が、西暦日付印刷の常備軟券で発売されたのは2019年開催時の1回のみであった事になります。