三島田町駅発行 [海] 踊り子 号 B特急券 閑散期用 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

2020年9月に伊豆箱根鉄道駿豆線の三島田町駅で発行されました、[海]「踊り子 号 B特急券」の閑散期用の券です。

 

 

 

 

JRC淡黄褐色地紋の券で、右上の小児断片に「B閑特」と印刷されています。

 

拙ブログの2021年1月10日のエントリでご紹介いたしました「大場駅発行 踊り子号 B特急券 繁忙期用」と同じように、乗車駅、発行箇所は記入式、下車駅は印刷となった券で、「小田原」、「横浜」、「東京」の3種類の券の設備がありました。

 

先のエントリでも申しましたが、特急「踊り子号」は本年3月13日のダイヤ改正で全車指定席化され、特急券の繁忙期、閑散期の料金が無くなって通年同一料金となり、昨日2月25日乗車分の発売を持って、3月13日のダイヤ改正前の閑散期料金が終了いたしましたので、この券の発売も終了した事になりますが、これによりJR地紋で淡黄褐色地紋となる特急券の常備軟券は無くなったものと思われます。