拙ブログの2013年11月28日のエントリ「JR東日本 普通回数券 BRT線用 常備券~1 大人用」から、3回にわたりましてJR東日本のBRT線専用の普通回数券をご紹介いたしました。
当時はBRT線専用の普通回数券の全てが、運賃の印刷された常備券となっておりましたが、現在は発売開始当初には見られなかった、運賃が補充式となった補充回数券が登場しています。
志津川駅発行の券です。
左側の「BRT線内」の印刷は常備回数券と変わりませんが、右側が補充式となって「BRT190円区間」はゴム印による押印となります。発行箇所は常備回数券では「志津川駅発行」が印刷されておりましたが、この券では記入式となっています。
先のエントリでご紹介いたしました常備回数券のBRT線用普通回数券も、現在も引き続き発売されておりますが、志津川駅ではBRT線用の補充回数券は「常備券の設備の無い区間に限る」との事で、大人190円区間(小児90円)区間が補充回数券で発売できる最安区間となります。
訪問時の気仙沼線BRT「志津川駅」です。
以前はBRT線の新しい駅舎でしたが、新しい駅舎に隣接しておりました「南三陸さんさん商店街」が、仮設のプレハブ造りの建物から平成29年3月3日に現在地の恒久的な建物に移転したため、同日より「志津川駅」も新しい「南三陸さんさん商店街」前の交差点の南側に移転し、プレハブ造りの建物となりました。画像では判りませんが、駅舎の右側にはコンビニエンスストアがあり、駅舎の裏側が駐車場となっています。