(京成電鉄) 京成高砂駅 精算済証 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

京成電鉄の京成高砂駅の「精算済証」です。

 

 

無地紋の軟券で、大きさはA型券と同じとなります。

 

現在の京成高砂駅は本線が地平ホーム、同駅から分岐する金町線が高架ホームで、双方で改札口が別となっておりますので、本線と金町線の乗り換えには一旦改札口を出場する必要があり、乗車券とICカード利用の場合には、改札口を一旦出場してから30分以内に乗り換え路線側の改札口に再入場する事になりますが、金町線の着駅まで有効な乗車券を所持していない場合には、本線側の改札口で金町線の着駅まで精算の上、この「精算済証」が交付されます。

 

券面には「30分以内にお乗り継ぎください」の記載がありますが、改札口を一旦出場した時刻の記載は無く、金町線の着駅まで精算は済んでおりますので、「柴又駅・京成金町下車のみ有効」の記載があります。