ひたちなか海浜鉄道 開業8周年記念祭 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

先週の5月15日、ひたちなか海浜鉄道で「開業8周年記念祭」が開催されました。


「開業8周年記念祭」のパンフレットです。






「開業8周年記念祭」当日限定で発売されました「湊線一日フリー切符」です。




上段が大人用、下段が小児用の券で、双方で写真と地色が異なっています。





「湊線一日フリー切符」の裏面です。


裏面はスタンプラリー台紙となっており、大人用、小児用とも同一のデザインとなります。





こちらは硬券の「開業8周年記念フリーきっぷ」です。


ひたちなか海浜鉄道橙地紋券で、「開業8周年記念」のマークはカラー印刷となり、有効期間は2017年3月31日までの任意の1日となります。





こちらは裏面です。


裏面も最下段の社名部分は、カラー印刷となっています。

硬券の「開業8周年記念フリーきっぷ」の発売額は900円となっておりますが、この券だけの単独発売は行われず、2000円で発売された福袋にグッズ類とともに1枚封入される形で発売されました。





那珂湊駅の中線に展示された車両です。


阿字ヶ浦方から、キハ205、東海交通事業から譲渡されましたキハ11-202、昨年引退いたしましたキハ2004の3両です。





元、東海交通事業のキハ11-202です。


外観は城北線時代のままで、正面貫通扉にも「城北線」のマークが残っています。





側面には「東海交通事業」のマークが残りますが、車籍銘板については外されています。


城北線で運用されていたキハ11-200番台車にはステップが設けられておらず、湊線ではホームとの間に段差が発生するため、ステップの増設工事を行わないと運用が出来ませんが、キハ11-202はステップ増設工事を行わずに、部品取り車となるのでは無いか?との噂も出ています。





キハ11-202の車内も城北線時代と変わりありません。








昨年引退したキハ2004は、写真展の会場として利用されておりました。