西浦和→国鉄線120円区間 自動券売機券 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

昭和49年に武蔵野線西浦和駅の自動券売機で発行されました、「西浦和→国鉄線120円区間」の普通乗車券です。



国鉄特殊地紋の赤地紋券で、地紋は券を正位に見て垂直方向に印刷されています。

西浦和駅は武蔵野線開業当初から自動改札機が導入され、図示いたしませんが、この券は裏面が茶色の低保磁力紙が用いられています。また、また同駅の乗車券の発売は自動券売機のみで、発売区間に制限があったため、券の右上に「○ム」の記号が記載されています。