鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線開業30周年 記念乗車券 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

昭和60年3月14日に鹿島臨海鉄道大洗鹿島線が開業してから、今年で30周年となりますが、これを記念して開業日の昨日から「大洗鹿島線開業30周年 記念乗車券」が発売されました。



 


 

2つ折りの台紙に硬券が3枚セットされています。





セット内容の硬券です。


 


 


 

乗車券はKRT/かしまりんかいてつどう青地紋となります。

発行日付は記載されておらず、券面の有効期間の記載も「発売当日」となっておりますが、裏面には「平成28年3月31日までの間に1回限り有効」と印刷されています。


乗車券の発駅、普通入場券とも涸沼駅となっておりますが、大洗鹿島線開業時に涸沼駅で特筆すべき事は特にありませんので、発売金額を1000円に合わせるために、涸沼駅が選ばれたものと考えられますが、乗車券を2枚とも涸沼発とせず、どちらかは発着区間を逆にしても良かったかも知れません。