[新潟]→国鉄線150円区間 自動券売機券 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

昭和50年に信越本線新潟駅の自動券売機で発行されました、「[新潟]→国鉄線150円区間」の普通乗車券です。



 

印版式の自動券売機券で、小児用の70円区間として発行されております。

印版式やサーマル式の初期の自動券売機では、小児用として発行する場合には赤インクで券面に「小」の文字が加刷されましたが、券発行時の印圧などで印版が徐々にズレてしまうのかどうか、「小」の文字が傾いている券が多く見られ、この券はもう少し右側に傾くと完全に逆向きになってしまう程、大きく傾いてしまっています。