菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

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ひたちなか海浜鉄道の普通回数券の3回目で、今回は区間表記の駅名が左右とも印刷されていない、記入式の補充回数券をご紹介いたします。

 

 

発行日と有効期限の記入欄から「平成」の元号の印刷が削除された西暦対応券ですが、運賃記入欄に「円」の印刷が残る券となっています。

 

那珂湊駅設備の記入式の補充回数券も、勝田駅乗換改札口と連番と推察される同じ券で、ひたちなか海浜鉄道では2026年4月1日以降も割引となる普通回数券は残るため、両駅とも記入式の補充回数券は引き続き設備されるようです。

 

ひたちなか海浜鉄道の普通回数券の最末期は、これまでにご紹介いたしました券種のみで、勝田駅乗換改札には常備券2種、補充券2種の4種類の設備がありましたが、那珂湊駅は昨日と今回のエントリでご紹介いたしました補充券2種のみと少なく、これは勝田駅乗換改札での普通回数券の発売は改札窓口のみであるのに対し、那珂湊駅では自動券売機での購入が可能で、特に勝田発着の普通回数券では自動券売機券はJR勝田駅の自動改札機を利用出来たため、窓口購入よりも自動券売機での購入が多く、かつては那珂湊駅にも普通回数券の常備券の設備があったものの、在庫を売り切ってからは増刷をせずに、補充回数券での発売となったものと考えられます。

ひたちなか海浜鉄道の普通回数券の2回目で、今回は補充回数券をご紹介いたします。

 

勝田駅乗換改札発行の補充回数券です。

 

 

左側に「勝田」が印刷され、この券は勝田駅湊線乗換改札のみの設備でしたが、発行箇所は印刷されておらず記入式となっています。

 

発行日と有効期限の記入欄から「平成」の元号の印刷が削除された西暦対応日付券で、運賃記入欄の末尾に「円」の印刷が無く、昨日のエントリの末尾で申しました「もう1種類」とは、この券となります。

 

 

 

 

 

那珂湊駅発行の補充回数券です。

 

 

こちらは「平成」の元号印刷券となります。

 

左側に「那珂湊」が印刷され、この券は那珂湊駅のみの設備でしたが、こちらも発行箇所は印刷されておらず記入式となっており、ひたちなか海浜鉄道の普通回数券で発行箇所が印刷されておりましたのは、昨日のエントリでご紹介いたしました「勝田⇔金上」の常備券1種類だけでした。

ひたちなか海浜鉄道では、2026年3月31日の発売をもって、割引以外の普通回数券の発売を終了いたしました。

 

ひたちなか海浜鉄道の普通回数券の発売箇所は、勝田駅の乗換改札口と那珂湊駅の2か所だけで、券種も余り多くは無いのですが、券のサイズが大きいので何回かに分けてご紹介いたします。

 

1回目は普通回数券の常備券です。

 

〇社 勝田駅発行「勝田⇔金上」普通回数券

 

 

「HITACHINAKA SEASIDE RAILWAY CO.」橙地紋券となります。

 

有効日記入欄、 発行日記入欄から「平成」の元号の印刷が削除された西暦対応日付券で、この区間の普通回数券が最も発売が多く、常備券が売り切れると補充回数券を作り置きして発売する事もありました。

 

 

 

 

 

[勝田]駅発行「那珂湊⇔勝田」普通回数券

 

 

こちらは「平成」の元号の印刷が残る券で、普通回数券発売終了までに西暦日付券に切り替わりませんでした。

 

発行箇所は記入式で[勝田]の駅名小印が押印されておりますが、これは区間表記の「那珂湊」が左側に印刷されているように、同じ券を那珂湊駅でも設備していたためですが、末期は那珂湊駅設備の券は売り切れてから補充されず、勝田駅乗換改札口のみに残っており、那珂湊駅には他に普通回数券の常備券の設備は無かったので、ひたちなか海浜鉄道の普通回数券の常備券は今回ご紹介した2種類のみで、全て勝田駅乗換改札口のみでの発売でした。

 

今回ご紹介いたしました普通回数券の常備券、既に述べましたように発行箇所が印刷か記入式か、「平成」の元号の有無の違いがありますが、この他にもう1点異なる箇所があるのですが、お分かりになりますでしょうか??

 

もう1点異なる箇所とは運賃の表記方で、「勝田⇔金上」の券は「¥1500」、「那珂湊⇔勝田」の券は「¥3500円」と印刷されていて、「円」の表記の有無に違いがあり、以前は全ての券に「円」の表記があったのですが、部内から「¥」と印刷されているのに「円」を付けるのは二重表記では無いか?との指摘があって、それ以降に新たに調製する券から「円」の表記を削除したのですが、普通回数券発売終了までに「円」の表記の無い券に切り替わったのは、今回ご紹介いたしました「勝田⇔金上」の券と、もう1種類の2種類だけでした。

昭和48年4月に上越線水上駅の「〇3」窓口で発行されました、「水上→東京山手線内」の特急・急行用グリーン券です。

 

 

新潟印刷調製の券となります。

 

 

 

 

 

こちらは同じ日に水上駅の「〇1」窓口で発行されました、「水上→東京山手線内」の特急・急行用グリーン券です。

 

 

最初にご紹介いたしました券と比べますと、「水上→東京山手線内」の区間表記の活字が大きくなり、「熊谷経由」が「上越線経由」となっていて、「山手線内下車前途無効」と「東京」の抜けた表記となっています。

 

同じ駅で同じ時期に発行された同じ区間の券であっても、発行窓口が異なれば別々の乗車券簿で管理されており、券の請求の時期や請求票の記入内容が窓口ごとに異なるためか、今回ご紹介いたしました例のように、窓口によって表記が微妙に異なっている例が見られました。

発行日の記載はありませんが、昭和54年4月まで有効と推察されます長崎電気軌道株式会社の電車通学定期券です。

 

 

長崎電気軌道社章連続黄地紋券となります。

 

有効区間は「茂里|西浜線経由|思」と記載されており、本線の「茂里町」と「思案橋」の区間と推察され、定期券の区間表記には停留所名のうち1文字を大きく、続く文字を小さく表示している例が見られますが、「思案橋」に類似した名称の停留所もありませんので、「思」の1文字だけの表示でも特に問題は無かったのでしょう。

 

「茂里町」と「思案橋」なら1号系統の電車で乗り換え無しで行けるのですが、「長崎駅前」から桜町支線に分岐する3号系統「蛍茶屋」ゆきの電車から、「市役所」で5号系統の「西浜町」方面の電車に乗り換える、通常では選択しないルートでの利用は出来ない事を明示するため、本線の「長崎駅前~出島~西浜町」の区間を正式な路線名では無い「西浜線」として、経由として記載しているものと考えられます。

 

有効期限は「54 4」と印刷され、昭和54年4月末日まで有効であったものと推察され、有効期間の記載はありませんが、運賃の「¥2,160」から見て「1箇月」間の券と思われます。

 

右上には「NO.」と印刷されており、続いて右側に券番が記載されるハズですが券番号の記載は無く、本来ならナンバリングマシン等で券番号を手押しするところ、記載漏れとなっているのかも知れません。

 

 

 

 

 

裏面です。

 

 

裏面の「御注意」は縦書きとなっており、末尾の第五項の「定期券入れの着色のものは堅くお断り致します。」の文言が特徴的で、過去にやらかした人が居たんですかねぇ??

2026年3月31日をもってJRバス関東の宇都宮支店が廃止となり、さようなら「宇都宮支店」記念乗車券が発売されました。

 

 

1枚ものの台紙に硬券の乗車券が2枚セットされています。

 

 

 

 

 

セット内容の硬券です。

 

◆[関] JRバス関東 市塙駅→670円区間

 

 

 

 

 

 

 

◆[関] 祖母井から 芳賀町工業団地管理センター前ゆき

 

 

 

いずれもJRB赤地紋券で、「芳賀町工業団地管理センター前」は宇都宮支店の最寄りバス停となります。

 

拙ブログの2025年10月2日のエントリ「JRバス関東 さようなら「水都西線」記念乗車券」でご紹介いたしましたように、2025年9月30日の運行をもって「水都西線」の残存区間であった「作新学院前~茂木駅」間が廃止となり、以後は「宇都宮ライトレール」の「清原地区市民センター前」、「ゆいの杜西」、「芳賀町工業団地管理センター前」からの乗り継ぎバスの運行を行っておりましたが、利用者が伸びなかったようで、乗り継ぎバスの運行からも撤退して支店自体も廃止となりました。

 

 

「水都西線」の残存区間廃止の時点では、僅か半年後に支店自体が廃止になるとは夢にも思いませんでしたが、時期的に見て、「水都西線」廃止時点で既に部内では支店の廃止は決まっていたものと思われます。

昭和38年4月に東京急行電鉄東横線桜木町駅で発行されました「振替乗車票」です。

 

 

駅名は記入式で、「櫻」木町の旧字体のゴム印が押印されています。

 

当時の国鉄東京印刷調製の振替乗車票は、表面の最上段に発行日の記入欄が設けられており、連絡会社線も国鉄の様式に準じている例が多かったのですが、この振替乗車票には記入欄が設けられておらず、発行日はダッチングで印字されています。

 

 

 

 

 

「東京急行電鉄」の社名は裏面に印刷されています。

 

 

券番の数字は細身のフォントで、これは「井口印刷」調製の券に見られる特徴で、当時の東京急行電鉄は同社にも乗車券類の調製を依頼していたものと思われます。

印刷見本券となりますが、「〇交」東京高島屋発行の2等の特別急行券で、小児専用券となります。

 

 

東京印刷調製の券となります。

 

裏面には英文の印刷がありませんので、昭和35年7月1日以降の2等級制となってからの2等券で、特別急行券を表す3本の赤線の印刷がありますので、赤線の印刷が原則として廃止される昭和40年10月1日までの5年余りの間の様式の券と考えられます。

 

まだ特急列車が名前の通りに特別な列車であった時代の券で、小児の利用は少なかったものと推察されますので、実際に小児専用券が設備されていた発行箇所は少なかったものと思われます。

長良川鉄道が2025年11月1日から2026年1月12日まで発売いたしました、「関市 関鍛冶伝承館企画展 記念フリー切符」です。

 

 

ながらがわてつどう青地紋のD型硬券となります。

 

長良川鉄道越美南線の「せきてらす前駅」最寄りの「関鍛冶伝承館」で開催されました、企画展「孫六兼元と三本杉〜実戦刀のかたち〜」とのタイアップで発売された券で、同時に「刀都関を巡るスタンプラリー」も実施され、「関駅」にもスタンプが設置されたため、有効区間は「せきてらす前」の1つ先の「関」までとなり、期間中は「関鍛冶伝承館(せきてらす前)駅」、「関の孫六(関)駅」となったため、券面表記にも反映されています。

 

 

 

 

 

このフリー切符はJR東海の「EX旅先予約」でも発売され、こちらで購入すると運賃が100円引きの800円となり、引き換え用の券も別に設備されました。

 

 

様式は同じですが、券のタイトルの下に「(EX予約)」と印刷されており、現地では運賃を収受せずに引き換えとなりますが、「運賃800円」と印刷されています。

 

 

 

 

 

裏面です。

 

 

裏面の記載は通常発売用、EX予約引き換え用とも同じとなります。

2026年3月に常磐線水戸駅のマルス端末で発行されました、「偕楽園→金上」の乗車券です。

 

 

勝田接続のひたちなか海浜鉄道線への連絡乗車券で、ひたちなか海浜鉄道とJR東日本線との連絡運輸は2026年3月13日の発売をもって終了となりましたが、3月13日以前の常磐線偕楽園駅の営業日は3月8日が最後でしたので、この乗車券を実際に使用できたのは3月8日が最後でした。

 

常磐線偕楽園駅に営業キロが設定され、「偕楽園」と表記された乗車券が発売可能となったのは2023年2月11日からで、先に申しましたように2026年3月13日の発売をもって、ひたちなか海浜鉄道との連絡運輸が終了となったため、この区間表記の連絡乗車券が発売できたのは3年程であった事になります。