ケアホーム見学 | なおママのブログ

なおママのブログ

毎日のんびり過ごしたいのに、
なぜか予定をいれてしまう。
自閉症の我が子の育児に奮戦しているうちに
スケジュールが埋まってないと落ち着かなくなりました。
のんびり・あたふた・いいかげん・・・
そんな毎日をちょっとご覧あそばせ

今日は特学父母会で生活介護事業所とケアホームを見学してきました。
どちらもこの4月にオープンしたばかりの新築物件です。

ケアホーム利用者さんたちの親御さんたちはまだ健在なので週末は自宅に戻る方がほとんどだそうですが、いずれはケアホームで365日毎日暮らすわけです。
親が歳をとって障害のある子供のケアや支援ができなくなった時に、こんなふうに世話人さんがいる生活の場があるって大事だな~と実感。

設備や立地も大切ですが、それにもまして重要なのが一緒に暮らす仲間や世話人さんとの相性だそうです。

ケアホームでは利用者さんのお部屋を(許可を得た上で)見せていただきました。
我が家よりも綺麗でシンプルなお部屋でした。

お風呂や洗面所も使い方や掃除方法のマニュアルや手順が貼ってあって構造化・視覚支援が整ってました。

障害のある人でも成人すればプライドもあるし、プライバシーの面でも配慮が必要になるので、世話人さんもあまり口うるさく注意しなくて済むように工夫されているそうです。
ケアホームでの一ヶ月の負担金は五万円ほど。家賃・食費・光熱費・日用消耗品代あわせての金額ですが、やはり障害者年金の取れない人は頑張って一般就労するしかありませんね。
ケアホームに入るにも障害程度区分2~3以上で介護給付が支給されてないといけないんですけど。
軽度の人はグループホームとかになるそうです。

う~ん・・・・まだまだ私、勉強不足で自立支援法の内容をよく把握しておりません。
また法律が変わるかもしれないし・・・ややこしいですねぇ。福祉関係の法律や手続き・申請って。

さて生活介護事業所の方も見学させていただき、仕事している様子も見させていただきました。
三角くじをおりたたむ内職仕事でした。それ以外にもチラシの封入、積木のヤスリかけ、ポスティング、ビーズ製品作り、畑作業などがあるそうです。
一日中仕事ばかりではなく、気分転換と運動も兼ねて散歩もするそうです。
ここでの仕事は のんびり・ほんわかしてて良かったですね~
ただ一日の工賃(給料)が150円というのは泣けますが。
昼食代のほうがかかるじゃんよ~って思いました。