愛知県一宮市の設計事務所 

菅野企画設計の鈴木です(*^^)

 

先日、名古屋シネマテークで行われた、造園家の座談会に参加しました。

 

先ずは、フランスの庭師、ジル・クレマンのドキュメンタリー映画『動いている庭』を鑑賞。

 

 

「庭」といえば、草木や石、築山などがデザイン的に配置され、

形作られていくというイメージがありましたが。。。

 

映画の中には、自然の中で成長し変化していく草木を、

「整える」というよりは「手入れ」していくクレマン氏の姿があり、

イメージと違う「庭」のあり方に驚きました。

 

その後の座談会では、5人の造園家から

・映画の感想、

・「庭」の定義、

・インテリアとエクステリア・庭をどう考えるか

・・・

様々な視点で、「庭」に関する話をきくことができました。

 

 

中でも、印象に残ったのは

「庭は自分で修正してくれる」

という言葉。

 

もう少しこうできたら・・・ という部分があったとしても、

庭は成長し、変化し、その空間に馴染んでいく。

なるほど( ー。一)

 

 

「庭」について考える、良い時間になりました!

 

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