進化する玄関ドアの電子錠。多種多様な解錠方法と心配なこと

先日帰宅すると、エントランスホールに怪しげな２人組が・・・

すれ違いざまに声をかけられました

「こちらのマンションでも電子錠がつけられるようになりましたので・・・入居者の方にご説明しています」

とのこと。

簡単に後付け出来る電子錠で、スマホとBluetooth接続することで、玄関に近づくだけで鍵が開くそうな。

「エントランスのオートロックだけでは不安だという方の声にお応えして・・・」

しかし・・・Bluetooth接続のセキュリティ面の心配やら、スマホ、電子錠の電池切れとか・・・

いろいろな心配事が浮かんできたので、電子錠の設置はお断りしました。

最近は、玄関ドアの電子錠もどんどん進化しています。

・近づくだけで開錠されるもの

・鍵をかざすと開錠されるもの

・鍵を所持した状態で、ボタンを押すと開錠されるもの

・スマホから遠隔操作可能なもの

一言で電子錠といっても、多種多様です。

たとえば、２０２０年春にLIXILから新しく発売された玄関ドア　DAシリーズでは、いままでオプションだった電子錠が標準で装備されていて・・・

電池式、コンセント式・・・
さらに、それを操作するのがスマホ、カードと種類も豊富です。

玄関ドアはデザインだけでなく、「家電」のように、利便性も吟味する時代になりそうです

ただ、「家電」化するということは・・・

アナログキーと違って「故障」することも、考慮しておかなければいけません。

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寺院建築の設計 : 菅野企画設計　　　

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