客殿庫裡建て替えマスタープラン、現況調査開始

愛知県一宮市の設計事務所、

菅野企画設計の伊藤です。

愛知県の真宗寺院から、客殿・庫裡建て替え工事のマスタープランを依頼されました。

菅野と伊藤チームの計5人でお寺を訪ね…

早速、現況調査開始です！

「庫裡の玄関土間の雰囲気がとても気に入っています。」

「そのまま残すか、小屋組みを再利用できないですか。」

と副住職。

なるほど！

直径360mm、長さ9ｍ以上の丸太梁が3本、大胆に巧みに組まれている架構は、力強く、圧倒されます！

「この小屋組みは是非活かしたい！

まずは、現況をじっくり調査しなくては！！」

と、いつものように、小屋組みに登りはじめたものの。。。

「んん？　ちょっと、怖いなあ。。。」

梁の上を動き回るのには慣れているつもりですが。。。

そうなんです！

天井が張ってないので、その高さを直に感じてしまうのです！

さらに、掴むことが出来る束・貫も見当たりません。。

気温は30℃を超え、湿度も雨が降り出さんばかりの状態。。。

私は、プロの鳶職人ではありません。。。

そこで、

「無理は禁物！！今回は主要な部分の実測にとどめ

　後日、準備を整えて出直すことにしよう！！」

と判断。作業は安全第一です！

今後、詳細な調査を踏まえ、魅力的なマスタープランを練っていきます。

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愛知県一宮市の設計事務所です。

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