2018年の本当のスタート:今までは何だったんだ感 | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

今年も残すところあと357日ですね!笑

 

さて、ポートランド校は創立当初からそびえ立っていた壁を取っ払いまして、二つの部屋が一つの大きな部屋になりました。

 

こんな感じです。

 

 

{33B81413-E2A4-48BE-AD03-1AE699CD4A8A}

{5E5D88ED-CE38-4ED2-BDDB-E2EF9D33A9F6}

 

私の狙いとしては、一つの部屋だと聞こえてしまう隣の先生の話が、部屋が大きくなることにより、気にならなくなるだろう、というものでした。

 

喫茶店などを想像してもらえれば分かりやすいかと思いますが、隣の話し声って気にならないですよね。相当話の内容が面白ければ別ですけどね。

 

これはどうしてかというと、私が思うに、音がいろいろなところから来ているからですね。声が雑音になるんだと思います。これが喫茶店に二組しかいないと、隣の声も気になると思うのですが。

 

そんなわけで、壁を取り除いてみて様子を見てみよう、と思いました。これで失敗したら、また壁を作ってもらおうと安易に考えていました(笑)

 

 

さて、結果はどうなったのか?

 

なんと各ブースで、生徒たちの話し声が小さくなったんですよね。なので、勉強もしやすくなったようです。これは一体?と思ったのですが、今までは壁があったから多少大きな声で喋っても問題ないだろう、と考えられていたのが、壁がなくなることによって、逆に小さな声で喋らないと隣に聞こえてしまう、と言うことらしいです。

 

まさかこんな結果になるとは。

 

教える側としては、3箇所くらいから声が聞こえていると、なんだか活気がある塾のようで(実際に活気はあるのですが 笑)なかなか教えやすいな、と思った次第です。

 

結論としては、今まで何やってたんだ、壁は無くして正解だったと言うことですね。

 

 

もちろん、色々と課題もあるので、そこらへんは改善していかないといけないのですが、これで大きな部屋が一つ確保できたので、保護者向けの勉強会とかも、定員を増やして実施できそうです。

 

去年は保護者向けの勉強会を少しサボり気味でしたので、今年はガンガンやる予定です。

 

そんなわけで、いいスタートを切れました。今年も子供達を心底大事にする塾として、さらに発展していければと思います!