強烈な嫉妬心:音楽が弾ける人へ抱く感情 | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

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アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

先日とある音楽発表会に足を運ぶ機会がありました。

 

そこでは素晴らしい演奏が聴けまして、保護者や生徒たちも演奏しており、とても楽しい時を過ごすことができました。

 

さて、不思議なことに、私は音楽を弾いている人を見ると、とてつもない嫉妬心、というか羨ましさというか、そういう複雑な感情を抱くことがあります。これは一体なんなんだろう、と思うのですが、そういう感情が出てきてしまうのです。

 

地元の現地校に足を踏み込む時も、昔のトラウマなのか、いまだに心臓がドキドキしてしまいます。音楽と私はどういうトラウマがあったのか、いまだに分かりませんが、音楽を楽しむと同時に、羨ましさ、嫉妬心が出てくるんですよね。

 

国語の読解問題で、嫉妬心は自分が進むべき方向性とあったのを思い出します。嫉妬をするということは、自分がそういう方向を目指したいという現れなのだ、と。

 

そうか、私はもしかしたら音楽を自由自在に演奏できるようになりたいと思っているのかもしれない、そんなことを考えながら嫉妬する心を楽しんでいます。

 

今週も始まりました。12月も残すところあと少し。なんだか既に終わりモードに入りつつありますが、1年の終わりだろうが、始まりだろうが、1日24時間は変わらないわけです。1日1日悔いなきよう生きていきたいと改めて思います。