悲しみなんかなくて良い?:インサイドアウト | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

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アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

先日、映画を観に行ってきました。


その題名は

インサイドアウト

邦題はインサイドヘッド

予告編をごらんください。




この映画ですが

私はもう涙ボロボロでした。



ストーリーはいたって単純なんです。

女の子が家族の都合でミネソタという田舎から

サンフランシスコの都会へ引っ越し

ホームシックやら環境の変化で

色々と悲しい思いをしつつも

それを乗り越えていく物語。



その悲しみを乗り越えていく過程で

彼女の様々な「感情たち」が巻き起こす騒動。

たったそれだけのことなのに

涙なしではこの映画は見ることができません。

これは本当に設定が素晴らしい!の一言につきます。



この物語の一つのメッセージは

悲しみってなんのためにあるの?という問いかけ。


人は喜びこそ人生の幸せであり

悲しみなんてない方が人生楽しい、と思いがちかもしれません。

でも、悲しみも喜びも、人生の一部なんですよね。

悲しみのないところに喜びもなく

喜びのないところに悲しみもない。

また、悲しむことができるから、他の人の悲しみに寄り添ってあげることができる。

涙を流すことで、人は次に進むことができる。

そんなことを問いかけてくれる映画です。


ジュラシックワールドか、インサイドアウトかで

相当悩んだのですが

こっちを選んで正解でした!笑


この夏、ぜひ皆さんもインサイドアウト観てみてください!

良い週末を♪


巣鴨は2週間の夏休みに入ります m(u_u)m

ブログは頑張って更新しますので!笑

ぜひまた訪問ください!