日本人学校バザー:覚えているということ | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

もう私もベテランの域に入ってきた

日本人学校のバザーでの書籍担当の任務を

例年通り遂行させていただきました。


昨年までの書籍グループでは

ベテランの方々がたくさんいたので

私は何も考えず、指示通り動きつつ

子供たちに漫画を押し売りしてきました(笑)


ただ、今年はベテランの方々が引退したり、怪我で出れなかったりで

私が一番の経験者に!!!笑


え?私が指示だすんですか? (・_・;)

と驚いている暇もなく

他の方々に、箱だしやら値付けやらで、指示だしをしていました。


改めて

責任者って色々なことを背負っているのだな、と

いつも塾の責任者をやっている身にも関わらず思った次第です。


バザーの書籍担当は何年もやっているので

塾生は、私が書籍セクションに居ることに

驚きもせず、当たり前のように挨拶してきます。

「あ、先生、今年も漫画売ってるんですね」と。


そして、最近は塾生でない子からも

普通に挨拶されます。

おそらく、「あ、いつもの漫画を売ってるおじさんだ」と思われていることでしょう(笑)

でも、嬉しいですよね、覚えていてもらえるのって。

一年に一回限定で会うなんて

不思議な縁です。

親戚のおじさんにでもなった気分ですね。

「ちゃんと勉強してるんだろうねぇ」なんて言うと

「えぇ、まぁ、そのぉ」なんて照れてるのがかわいいもんです。



他にも塾から遠くに引っ越ししてしまい

塾に来れなくなった元塾生とも会えたり

塾生の妹や弟に会えたり

嬉しいひと時でした。



大人の方々の中にも、例年漫画を大量に買ってくれる方もおり

「去年もいらしてましたよね?」と私が聞くと

嬉しそうに「覚えていてくれたんですか?」と返されました。


子ども、大人に関わらず覚えていてくれると嬉しいですよね。


私もブック○○などでアルバイトをしていた時

常連さんにはレジのお会計のときに

「いつもお買い上げありがとうございます」と「いつも」を付け加えるようにしていました。

お客さんが少し嬉しそうにしてくれるので、こっちまで嬉しくなるんですよね。



そんな訳で、今年も無事に大量の漫画を売りさばけました。

書籍セクションの売り上げも去年よりアップしたらしく

ほっと一安心です。


そんなわけで、バザー担当の方々、本当におつかれさまでしたぁ。

皆さん、良い週末を♩