ここ数日
一体自分は、塾を通して何を実現したいのだろう
ということを考えていました。
根底は、もちろん人材育成です。
当校の教育理念にもある
自分の可能性をフルに発揮して
自分も周りも大事にする人材の育成です。
そういった人材が1人でも多く社会に出る事で
世の中は、少しずつですが確実に変わって行くと信じています。
その根底は変わらないのですが
それらの理念を根底に
子どもに何を学んでほしいのか、
自分は何をしたいのか、ということを考えていました。
保護者からの要望とか子どものレベルとか
そういったものはいったんリセットして
考えた結論が
こちらの読書討論コースでした。
私は「読書の力」というのは計り知れないものがあると思っています。
読書習慣をつけることこそ、学校教育の目標となるべきだ、とも思っています。
読書は、想像力を養います。
読書は、忍耐をつけてくれます。
読書は、困難に立ち向かう勇気を与えてくれます。
読書は、自分を肯定するツールになります。
読書習慣が身に付いた人材は、一生涯学び続けることができるでしょう。
そのためには読書の楽しさを味わう事が大事であり
その楽しさを共有できる空間が必要です。
そういうコースになればと思って
この夏から読書討論コースをスタートします。
各自のすきな本やマンガなどのプレゼンから始まり
毎週、課題図書を決めて
授業では、要所を抜粋したものを読み合って
ディスカッションをしようと思っています。
人生とは何か。自分とは何か。
勇気とは、友情とは。
ディスカッション内容は、だいたい小学5年生以上の日本語力であれば
読んでいなくてもできる内容ですが
読んできたほうが、更に深く議論できるものになる予定です。
本の選択も、今までに私が読んだ本の中で
これは!と思う物を選びました。
まだまだ増えていく予定です。
興味のある方は、一度ご連絡ください。
より詳しい案内は、ホームページ左の
読書討論コースをご覧ください。
www.sugamoadvance.com