読書の日々:「その日のまえに」を読んで | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

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アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

今日はなんだかとっても天気が良いですね!

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不思議なもので

天気がよくなってくると

読書も進むようになるんですよね。

もしかしたら私だけなのかもしれませんが。



先日、何ヶ月も前に購入した

「その日のまえに」重松清 著

を読み終えました。


「その日」つまり大事な人の最期の日、を迎えるまで

余命宣告された本人や家族が

どのように日々を送るのかを描いています。


ここだけ聞くと、とっても暗い話のように聞こえますが

重松さんらしく、暗くもならず

むしろ、ちょっとハッピーな終わり方ですので

是非皆さんも手に取ってみてください。



こちらの本ですが

短編集という形で

最初のいくつかの話は別々に進みますが

最後の3話で、全ての話が一つになっていきます。


「命って何?」

という誰もが小さい頃に考えた問いであり

誰もが、大人になると避けたい問いが

色々な角度からせまってきます。

是非皆さんも手に取って読んでみてください。


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